外房線、安房天津駅からバスで20分ほどのところに清澄寺があり、そこに国の天然記念物、千年杉がある。説明板によると
「~樹齢は不明ですが『千年スギ』と呼ばれ,1千年をこえる清澄寺の歴史を物語る霊木とされています。
樹容は、根廻りの太さ約17.5m、目通りの太さ約15m、樹高約47mです。この大きさは、国の天然記念物に指定されている高知県大豊町八坂神社の『杉の大スギ』と、岐阜県白鳥町の『石徹白の大スギ』にくらべても勝とも劣らないものであり、植物学上も貴重なものとして、大正13年12月9日、国から天然記念物に指定され、その保護が図られています。~」となっています。
たいへん立派な木だと思うのですが、どこか物足りない感じがしました。どうしてだろうと考えたのですが、たぶん少し傾いていることが、バランス的に見て不安定な感じを与えるからかも知れません。