岩木山を登るために、弘前市に泊ったので、街を歩き回ることができました。そこで感じたことは、青森市よりはるかに文化的に進んだ街だと感じました。それなのに青森市がどうして県庁所在地になったのか、それはきっと港があるという経済的な立地条件の良さでなれたのでしょう。
弘前では弘前城を歩き回ってみました、さすがに桜の名所であって、桜の樹が多く、その時期に来てみたいと思いました。そんな中で説明板のある樹がいくつかあり、写真に撮りました。一番上が「ウラジロモミ 樹高23m 推定樹齢180年以上 この木は福島県が北限で、樹齢100年を越えると樹勢が衰えてくる。自生の多い日光から取り寄せたものと思われる。」中が「ネズコ 樹高17.5m 推定樹齢500年以上 青森県が自生の北限で築城以前から自生しているものと思われる。ネズコの大木は珍しく、わが国で最大級である。この樹の皮は、昔、火縄銃の火縄としてりようされていたということから、築城後も大切にされていたと思われる。成木になると、上部でたくさん枝分かれるのが特徴である」下が「ハルニレ 樹高24m 推定樹齢200年以上 後方の建物は武徳殿休憩所」です。