木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

旧岩崎邸

2006-07-31 20:38:02 | 散歩
上野、不忍池の近くにある三菱財閥の岩崎邸である。現在は東京都の所有となり、見学できる。1896年にイギリス人、ジョサイア・コンドルの設計によって作られた。家の前にシュロの木が植えられ、まるで外国の雰囲気である。昔は、この建物の内部は見学できなかったが、今は出来る。内部の部屋は、思ったほど広くなく、小ぢんまりとしている。1900年ごろは、こんな感じの洋館がたくさん作られたのだろう思う。地方の都市でこんな感じの建物が、文化財としてよく残っている。
デジタルカメラのバッテリーの調子がよくなく、写真を撮れず、新規投稿ができず、この写真は3年前に撮ったものです。
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宇都宮の松が峰教会

2006-07-19 16:57:36 | 散歩
東武宇都宮駅のホームからも見え、徒歩5分ほどのところにある松が峰教会の写真です。設計したスイス人建築家Mx.ヒンデルは、函館のトラピスチヌ修道院も設計している。宇都宮で採れる大谷石を使った日本最大の建造物だそうである。1932年11月に完成した。
 大谷石がとても美しく、70年も経過した建造物に見えない。10年ぐらいしか経っていないような、輝きをはなっている。きっと大谷石という素材のもつ美しさが、十分に発揮されているからかも知れない。
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日光の天海像

2006-07-11 17:48:44 | 
日光、神橋のそばに建つ天海(1536?-1643)像である。外国人のような深い彫りの容貌である。なかなかいい顔をしていると思う。徳川家康、秀忠、家光と仕えた。若い頃は日光で修行し、家康の死後、家康の尊称を崇伝は「明神」を、天海は「権現」を主張し、天海が勝ち、東照大権現となった。その関係で、日光に家康が祀られる事になったのである。
また、上野に京都の比叡山をもして、東叡山寛永寺を1642年創建した。しかし、1866年彰義隊が上野に籠もったため、官軍に焼き払われてしまった。上野公園の噴水あたりに、大きな本堂があったそうである。
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日光開山の祖、勝道上人像

2006-07-03 19:21:48 | 自然
勝道上人(735-817)像は、輪王寺宝物殿のそばに立っている。眉毛が太く、
服装も修験者のようで、どんな資料を元にして像が作られていくのだろうか。奈良時代から平安時代に活躍した人間の記録なんて、そう詳しく書かれていないであろう。こういう姿は、彫刻家の自由な想像で作っていくのだろうか。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で、勝道上人、二荒山神社を検索すれば、日光の歴史的なものが良く分かります。

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