北上駅から歩いて10分ほどのところに、そこそこの広さの神社、諏訪神社の境内の中にサワラの巨木がありました。説明によると「樹齢500年、根元空洞で諏訪神社境内で代表する樹木であり神木の貫禄十分である」となっていました。
ウィッキペディアによるとサワラはヒノキの仲間で、「ヒノキよりも成長が早いが、木材は柔らかいためヒノキのように柱などとしてはあまり用いられない。水湿に強く、ヒノキやアスナロのような臭いがないので、飯櫃や柄杓、桶などによく用いられる。木曽五木の1つである。殺菌作用があるため、松茸など食品の下の敷物としても使われる」となっていました。