榛名湖から天目山、七曲峠、磨墨(するす)峠、相馬山、ヤセオネ峠と上ったり、下ったりとアップダウンの多い道を歩きました。一枚目の写真は磨墨岩の上の立てられた烏天狗の像、2枚目は相馬山の山頂にある黒髪神社の像です。素朴な感じの像なので写真に撮りました。
黒髪神社の説明文には「当神社は往古より、北はヤセオネ峠を伊香保境とし、南は牛王橋を持って室田境とする南北約10㎞。この間東西約4㎞を隔てて聳える両連峰に囲まれる広大なる地域の神領を有し、延喜式内の古社たる榛名神社の末社で石祠でありました。勧請の年月は不詳ですが、高崎・前橋方面を始め、遠く関東平野の村々より榛名山を望む時、厳然として屹立した第二峰相馬岳、ここより立ち昇る黒雲は忽ちにして雷鳴を発し、慈雨を下し、豊かな稔を約束してくれる闇龗神(水神=龍神)の住まわれる処の信仰は、この御神名が訛ってのもとともいわれる神社名からも伺われ、随分古い時代から祭祀が行われて居たものと思われます。」となっていました