木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

蛭ヶ岳から見る富士山

2011-11-28 15:45:01 | 自然

 20年ぶりぐらいだろか?丹沢の蛭ヶ岳を登りました。大倉尾根から丹沢山を経て蛭ヶ岳へと歩きました。昔の大倉尾根はずっと階段状になった道を歩いていた思い出があるのですが、階段はかなり崩れていて普通の登山道といった様相になり、道脇に植林されたモミジはまずますの成長をしていました。予想していたよりはささやかな感じで、あと20年くらい経過しないと、紅葉の名所にはならないでしょう。
 蛭ヶ岳ですが、全く初めて登った山の感じがしました。登っことがあるのに、思い出せないのは残念なことです。地面の白く輝いているのは、霜柱のせいです。ここから見る富士山はなかなかいい感じですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅ケ島温泉、八紘嶺、大谷嶺(行田山)、赤水と歩く

2011-11-15 12:16:55 | 自然

 静岡駅から梅ケ島温泉へは、バスで2時間ほど。なぜ、山中なのに梅ケ島という名なのか、不思議です。この場所は、安倍川の源流付近でとても山深い場所、交通の不便な場所を「陸の孤島」と呼ぶように、昔は行くのに、たいへん難渋するので、島という名前が付いたのかも知れません。安倍川に沿って走る道をさかのぼっていくのですが、大昔は身延の方から安倍峠ぬけていくのが主流だったそうです。
 初日は、梅ケ島温泉から徒歩40分ほどの「安倍の大滝」を見物して宿に行く予定でしたが、9月の台風による土砂崩れで、道は通行止めになっていました。それで、現在車両は通行不能の安倍峠、身延にぬける林道を30分ほど歩いてみました。台風による土砂崩れが何十個所とあり、復旧させるには数年かかる。まあ、この不景気な状況で復旧させる予算はないだろうから、廃道化するのじゃないかと思いました。
 さて、一枚目の写真は梅ケ島温泉にある湯之神社に架かる橋の上から撮ったものです。周りは急斜面の山に囲まれており、植林に適さない地形のようです。そのため、紅葉を楽しめる景色が残されたのだと思いました。二枚目は、新窪乗越から大谷崩の中の道で撮ったものです。大谷崩は、1707年に起きた大地震により崩壊してできたもので、日本三大大崩の一つだそうです。残りの二つは、富士山の大沢崩れ、静岡県の大崩海岸という説と、富山県の鳶山崩れ、長野県の稗田山崩れという説がありました。後者の説の方が他県にあるので、すわりがよさそうな感じがします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥日光、白根山

2011-11-03 09:15:44 | 散歩

 丸沼高原の方からケーブルカーを利用して白根山が登れるので、いつか登りたいと思っていたのですが、丸沼高原にあるシャレー丸沼というホテル が宿泊客に対して日光湯元から無料送迎バスの走らせていることを知り、利用して登りました。今年から始めたサービスだそうです。これは、6月から10月末までなので、これからは利用できません。来年6月まで待ってください。
 1枚目の写真は、ケーブルカーを使って登った標高2000m地点です。正面にある山が白根山です。湯元方面の五色山から見る姿とかなり違いますね。ここからは、燧ガ岳、苗場山、武尊山、浅間山などが展望できます。2枚目は白根山山頂からの景色です。中禅寺湖がひろがり、左側の大きな斜めの裾野は、男体山のものです。
 湯元から登るのと比べてかなり楽な山登りでした。たぶん白根山を登るルートは、ここが主流になっていくのだろうと思いました。また、山に登らなくても、白根山の左側から弥陀ケ池を通り、五色沼に出るのも面白いと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする