
前回、雨の中を那須の朝日岳を登ったのですが、三本槍岳も登る予定でした。雨のため登らず、再度訪れ、今度は登りました。山名から想像すると、三つのピークのある岩山だろうと思っていたのですが、まったく違いました。写真からわかるように、なだらかな山容です。山頂に説明書きがありましたので掲載します。
「奥羽山脈の南端、那須五岳の北に位置する、約30万年前に形成された火山群の一つです。北西に三本槍岳の火山跡である鏡ヶ沼、南に急な容姿の朝日岳や噴煙をあげる活火山・茶臼岳、西に栃木福島県境の流石山、大倉山、三倉山の稜線、北は遠くに飯豊山、磐梯山、吾妻山が見渡せます。山名は、会津藩、白河藩、黒羽藩の三藩が毎年山頂に槍を立てて境界を確認したことに由来します。周辺にはシャクナゲが多く、開花時期(5月~6月)には美しい花を楽しむことができます。」とのことです。