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地図を見ていると、名称から興味を覚えさせる所がある。この鳳来寺も、その名称からどんなところか興味を抱かせてくれる。地図から近くに湯谷温泉があり、そこから直線距離で数キロなので、ハイキングコースがあるか調べてみたらあったので、歩いてみました。湯谷温泉のひとつ手前の三河大野駅から東海自然歩道が鳳来寺まで続いているので、そちらの道のほうがよく整備されて楽しいかもしれません。
湯谷温泉から90分ほどで鳳来寺に着き、そこから40分ほどで鳳来寺山に着きます。山頂からの景色は望めませんが、途中の奥社のところが、展望がききます。そこから再び鳳来寺に戻り、そこから鳳来寺バス停までの道が面白い。ほぼ1時間ほど石段の道を下る。1425段あるそうです。仁王門をでると、門前町のような家並みがバス停まで続いています。
鳳来寺はおよそ1300年前に、利修仙人よって開かれ、703年文武天皇から鳳来寺の名を賜って建立されたと伝えている。以来広い信仰圏を持って栄え、源頼朝も厚く信仰し七堂伽藍を寄贈し隆盛期を迎えた。松平広忠夫妻が天下人となる男子を祈願して、授かったのが徳川家康であったという。
上段の写真が鳳来寺本堂と、奥に見える岩山が鳳来寺山。中段が山頂。下段が石段が続く道です。