先日、めざましTVで、まさかの狂ったトンデモアンケートを実施していたことに愕然とした。
この番組では、時折「無駄と思える公共施設」や「トンデモ○○」など、希に面白いと思えるアンケート集計コーナーを持っているのだが、どのような意図を思って行ったのか理解不明なアンケートが行われていたので、紹介しようと思う。
ちなみにフジTVへの苦情電話番号を知っていたら、即座に電話したかも知れない内容だったという個人的見解で以下に綴る。
アンケートの内容は
「この時期に花見(酒)を行っていいものか?」
・・・というもの。
これを被害の少なかった東京や西関東などで行ったのならともかく、被災地の被災者に対して行っていたのだ。
もう呆れるを通り越してしまっていたが、被災者らへの配慮がそれこそ花見実施の云々よりヒドイ奇行と言えよう。
こんな質問されて、被災された方々はどう思うのだろうか?
それに我々も知りたいアンケートだと思って行ったのだろうか?
家族らを失っていながら気丈に後片付けしている人や、忙しそうにしている被災者のボランティアの人も中にはいただろう。
ホントにこれこそ被災者の気持ちを1ミリも考えずに行われたアンケートだろう。
そんなアンケートを採るために被災地入りしたのだろうか?
だったら、その労力を少しでも被災地のために尽力すべきだ。
アンケートに答えてくれた人たちは、それでもマジメに答えてくれていた人について編集され放送されていたが、絶対に現地人で怒った人や呆れた人もいたと思う。
その答えに多少ニーズはあるかも知れないが、少なくても被災地直下被害を受けていない我々だって知りたいと思う情報ではないと思う。
被災地のことを思って、復興に向けて経済を回す。
それが、我々に出来ることであって、その延長線上に花見酒があるわけである。
勿論、被災地は多くの酒所もあったので、現地のお酒を買ってあげることも、復興への小さな一歩になる。
オレは、花見酒に限らず、消費の停滞を改善して経済を回すことがむしろ我々の使命だと思うので、花見酒については肯定的。
だが、なぜそんなことを現地で聞いて回ったのだろうか?
知ったことではないと思うんだけどなぁ
現地の人は、どうやってみんなが自分が新たに気持ちを切り替えて立ち上がっていくのかを考えていると思うのだが。
このアンケート、現地の方々の復興へ向けての気持ちを踏みにじる行為に映ったので、とにかく腑に落ちないし、とにかく許せなかったので記事にした。
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