【まずはご報告】
直近にUPした記事で「今日現在で通う居酒屋なし」と宣言したのだけど、その記事を書いている最中に知人から「居抜きで居酒屋を始めました」と連絡が入る。
まるで自分の今の状況を知っているかのようなタイミングにびっくり。
近く当店へ訪れる予定ではあるけれど、そのまま“ひいき”の店になるかは現時点で未知数である。
その理由が「今回のテーマにかかってくるからだ」とお考え下さい。
【居酒屋は客で決まる】
人によって“ひいきにしたい店の条件”は、様々あると思う。
それが味で勝負しているお店であったり、CPが素晴らしいお店であったり、気の利いた店長やスタッフがいる店など、人それぞれ。
ちなみに、自分の場合はいい居酒屋とは?
と聞かれたら「常連客の質がいい店」と強く答えるだろう。
nobizouの過去ログを拝見されていて勘のいい人なら、
「それはわかるよ~」とご意見を頂けそうですけど。
【当然おいしくない店は論外】
先の記事で紹介したA~F店の6つのお店、なぜ行かなくなったか簡単に再整理すると・・・
A)
鶏がうまくてCP最高だったが、店長以外の男性店員らがクソで
B)
居心地最高だったが、一人の店員と一部の常連がクソだと判明して
C)
雰囲気があっていい店だったが、コロナ禍にあわせて切り捨てられたように感じて
D)
料理が最高の店だったが、常連になりつつある一人の客が大クソで
E)
当時の店長と元店長に難あって
F)
現店長からショックな対応があって
【つまりB、D店は客が問題だった】
自分の場合は、大手大衆居酒屋だったら、そこそこの料理が提供されてチョット名前の知っているお酒を出してくれることが分かっているので、極端なハズレがないと判断するから利用することも多い。
(勿論、冷凍モノや機械的な対応しか出来ないチェーン店だと判断したなら、そのチェーン店ごと再訪しないことになるけれどね。)
従って旅行先の場合は、当然例外としてチェーン店でない店へエイヤで飛び込むけれど、原則としてその他個人経営のお店は紹介がなければ絶対に行くことはない。
先のA~F店は、C・D店以外は大手のお店だけど、C・D店はそれぞれ紹介された店。
前者は完全に味よりも居心地重視、後者は味も居心地も重視のお店。
そうして居酒屋には通ってきたところであって、それぞれ前述の理由によって今に至る。
(まあ、色々思うところは今でもあるけどねぇ・・・)
【しかしB、D店は復活もある】
逆に言えばB・D店に関しては、当該客(または問題スタッフ)がその店からいなくなれば通うことに復活する期待は残っている。
しかし、その店に行かなくなればその店の情報も入ってこないというジレンマもあるので、翌年4月に顔を出してみるほかないかなぁと考えているけれど・・・。
【理論的に考える】
ちょっと脱線したが、なぜ常連客の資質が問題なのかというには、単純な理由があると思っている。
なぜ、この店にはこの客が居ついているのだろうか?と考えてみると分かるかもしれない。
たとえば、「その問題客を排除してしまうと売り上げに響くので止む無く受け入れている」とか「その問題客は芋づる的に客を引っ張ってくれる」などというのは当然論外。
気の利いた店長なら、問題客は排除するわけだけど、排除できない理由がある場合もあるだろうから、ここは我々客が判断しなくてはならない。
原則として、店長も「周りの客に迷惑をかけない客」を常連として抱えたいわけだよね。
だから、一見の客が来ても、常連の存在に影響がなくて、また来てもいいと思ってもらえるようになるかもしれないことを期待して接客を行うわけだ。
だから、そのお店にいる常連の資質ってホントに重要なのよ。
付け加えるならば、誰でも簡単にその店の本質まで見抜けるかもしれないという重要なファクターだよ、常連って。
【終わりに】
正直なところ、B・C・D店を失ったのは今でも後ろ髪を引かれる思いである。
だけど、自分でも常々口癖のごとく発している「ケジメ」に基づいてリセットしたのだから・・・
「理由なき復活はあり得ない」と心に決めている。
だからこそ、今度知人の店の状況が気になるワケで。
その新しくお店を始めた知人の人間性はなんとなくわかっているので、素敵なお客さんが居ついてくれていると自分にとって“ひいきのお店”になるわけだから今のところその期待しかしていない。
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