【県境云々ではなくなってしまった】
現時点において、国と東京都以外のほとんどの国内に住む人はコロナの第二波が猛威を振るい始めている、もしくは真っただ中だと判断していることだろう。
自分自身はかなり前からそう思っていたが、そして自分が関係する介護関係の施設や家族がお世話になっている障害者施設より、「一層、面会謝絶レベルを上げたので、ご家族には当面会えません」と連絡を受けてしまった。
つまり、第三者と接触がある施設はギアを一段上げたのは、第2波がもう間近に迫っていることを認識している・・・
そう踏まえての対応だと理解している。
しかし、コロナで施設にいる家族と会えなくなるなんていう事態が来るとは、想像もしていなかった
毎月1回程度あっていた家族と、もう5か月も会っていない、オレもそうだが父親が気の毒で・・・。
脱線したがつまり、国と都以外の多くの人は「こりゃ宣言中よりヤバイじゃないか」と多くの人が思い始めてのことだと判断できる。
そんなこの記事を読んでくれているあなたもそうだと思うが。
【そんな中、列島を豪雨が襲った】
特に九州、東海地方には甚大な被害をもたらした「令和2年7月豪雨」。
自分が愛する街、高山市も大きな被害を受けていて、現在でも雨が続く状態。
高山各地で道路が寸断され、ライフラインやインフラにも影響があることは、様々なニュースで把握していた。
そこで高山在住の知人へ、陣中伺いのLINEをしたところ、すごい写真とともに意外なメッセージが帰ってきた。
【市街地はほぼ無傷らしい】
彼からは「岐阜県内の下呂や郡上方面が特にひどかったけれど、高山市内は平和」だという連絡だった。
それはそれで、知人にダメージがなかったのは良しとしても、現在の高山への移動ルートは限定的である。
たとえば、鉄道。
JR高山本線は「下麻生駅~猪谷駅間では線路内への土砂流入等が発生し、全線運転再開には相当な日数を要する見込み」とJR東海が発表。(富山県の全区間は遅延がある程度。)
また道路は、
長野県松本方面向けの超難関峠「安房峠」が通行止めで上高地方面を含め全滅、そうなると東行き新穂高(平湯)方面も丹生川までしか行けず、下呂方面の南側も2駅分しか通行できない状況。
そのほかの高速道路(東海北陸自動車道)は耐え忍んだようなので、南の郡上で降りなければ岐阜中心部や名古屋方面へ抜けることができる状態であり、金沢富山(白川郷)方面も問題ないみたい。
ゆえに南北の高速道にかかる陸路しか生きていないと想像できる。
まあ高山市街に関しては分断されて孤立・・・という最悪な状況は避けられている模様か。
【予定は予定、計画は計画】
コロナ過がなければ、前々から自分が申しあげているように「こんなときだからこそ、旅行へ行くべき」と声高に言うだろう。
だから自分も着々と知人らに内緒で、高山へ今秋うかがう計画を立てていたのだけど、さすがに今回の第二波となるとそう言っていられない。
一応、期待を込めて予定は立てておくけれど、現時点で予約はしないというところだろう。
せっかく新幹線は半額、飛行機はキャンセル料激安というキャンペーンを張ったばかりなのにな。
コロナ対策が結局後手後手のせいで、激甚災害への手助けも難しくなった気がして残念だな~、
大きく局面が変わらないかしら。
【PS】
高山市内在住の知人からLINEを通じて送られてきた画像を以下へUPします。
どこの写真かわからないですが、高山から近いの現場であることは間違いないです。
Nさん、いつもありがとうございます!!
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