【先月4月の来訪時において、こんなことは素人のオレでもそうなるであろうことを感じていた】
まあ先月、ある日を切り取った1両日しか現地では確認していないことだが、自分の地元や職場周辺を含む行動範囲において、マスク着用率の低さがあまりに沖縄(那覇市中心部)では目立っていたと記事にさせていただいた。
同様に(当時)時短営業をしているはずなのに、普通に8時以降も店からあふれるくらいの人数で酒盛りを容認している居酒屋も2店舗確認していることも記事にさせていただいた。
(しっかりこの目でね、あえて店名は伏せさせていただくが、那覇市においてはすでに公表されている店舗もあるようだからオレがわざわざ重ねて言うことでもあるまい。)
つまり、酒類提供の是非もあるとは思うが、お酒に関しては特別な圧力がかかる土地柄ということもあって、お酒に関しては沖縄では切っても切れないことは想像できる。
だけど、そもそもマスク着用率が低いのではないかという県民性はお酒とは関係ないはずなのだけど、しっかりそうであろうことが窺えたことをこの目でバッチリ確認(目撃)したわけよ。
そうなると酒類提供を厳しくしたところでたかが知れているし、緊急事態宣言を発出したところで他県の様子を鑑みても沖縄県の方々の多くがそれにきっちり守るかというと”絶対に”そうでもなかろう。
特に、東京から離れれば離れるほど「オリンピックは我が町にゃ関係ない」と各方面からよく聞こえるようだし、ネットの反応から言ってもオリンピックそのものに対して冷ややかなのも影響していると思う。
上のようにオリンピックに関して中止延期を望む声が85%を超えているというアンケートもあるくらいだから、国民全体としてすでにやらないことを前提として多くの人が考えていることを示しているわけだよ。
このこともコロナの蔓延が落ち着かない要因でもあるだろうね、変異型うんぬんではないよ。
ちょっと脱線したけれど、中央省庁の役人も実際に沖縄に行って現状を把握すべきだと思うよ。
その風土にある地域性、そして疲弊と慢心という現実を実際に見て来るべきじゃないかな。
もちろん、(沖縄に限らず、そしてワクチン待ちという消極的対策よりも)今の緊急事態宣言で制限している以上の制限を行わなければ、オリンピックよりも国が終わっちゃう気がしてならない。
【関連記事】
沖縄県の緊急事態要請に官房長官「酒類の提供停止が先決」(毎日新聞)
政府 沖縄に「宣言」発令の方向 「放置できない」(FNNプライムオンライン)
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