【軽井沢スキーバス転落】運転手の高齢化と労働環境悪化「かなりひどい」 事故の温床?スキー客減少で価格競争
この標題も、このブログでは何度となく登場しているワード。
出来れば、こうした趣旨の話題はしたくないのだが、これが現実であってこれが実状であるため、今回も記事にさせていただいた。
このスキーバスの事故については、いつかは起こる事故だったろうし、必ずどこかで起こる事故だったといえよう。
まだ記憶に新しい関越道高速バスの事故からは、一年半しか経過していないこともあるが、なんらその教訓が生かされていなかったと言える非常に残念な事故ともなった。
結果だけ見れば、関越道の事故を大きく上回る事件となったことで、規制も厳しくなるのだろうが、これで益々高速バスを利用する人が減ることは間違いない。
少なくても「高速バス=安いが危険」というレッテルが厚塗りされたのだから。
よって、大手以外のツアー企画会社などは、横っ腹が痛いことだろう。
この事故も、かつての関越の事故もそうだが、悪い条件が重なることで生じたものだが、真面目にやっているところが泣くという図式は今も昔も変わらない。
今回の事故もひとつの条件だけなら起こらなかった事故であったが、これまで会社側が容認したひとつひとつの条件がちょっとでも逸脱し、クロッシングするとこうしたことになる。
でも、徹底管理とコストパフォーマンスは比例するため、大きなグループ企業でない限り、徹底管理が深まれば経営を続けることは難しいことだろう。
しかし、どんなに規制を厳しくしてもこうした事故は繰り返されると考えるしかないのだろうか?
昔から言われていることは、信頼という実績を重ねることだと言うが、学生などは特に安価なツアーに目を向けるため、新規参入業者が含まれる業界ではそうとも言えない。
必ず安全安心な旅の企画など存在しないのかもしれないが、自分が思う最も低リスクな旅を選択すべきだということだ。
決して、お金(低価格モノ)だけで判断してはならないという、ユーザー側の選択如何だということを我々は今後も認識するということがマストであるということを。
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