<前編からの続き>
【JAL国内線ダイヤモンドラウンジのルールがよくわからん】
そんなことでサクララウンジへ向かってレセプションを行うのだけど、カードでタッチする場所に表示されるであろう画面を一切見ずに颯爽とサクララウンジへ向かう。
暑くてかなわなかったこともあり、さっさと空調の利いた部屋に飛び込みたかったからね。
そんな折、オレもこなれたものよと鼻を鳴らしながらサクララウンジ方面へ歩いていくと、スタッフさんに呼び止められる。
「ん?沖縄からは普通席だからラウンジを使えないって言われちゃうのかしら?これでもオレは立派なJGC・サファイア会員なんだけどなぁ」
と頭の中であれこれ問答を考えていると、「お客様、そちらです。」と左手のダイヤモンドラウンジを指さすではないか?
思わず「えっ?いいんですか?」と聞き直すと、うんうんとうなずくスタッフさん。
いやぁ・・・なぜダイヤモンドラウンジが使えたか謎だなぁと思ったのと同時に、だったら空港食堂で腹を満たしてくる必要なかったなぁとケチクサイことも考えたりしたオレだった。
(過去ログでも登場したスクショ。このポイント数は沖縄に到着した時点のFOPではないけれど、その日のオレのステイタスはJGCサファイアだから、問答無用でサクララウンジが使えるはずなのだ。)
【ルールを改めて反芻してみよう】
帰宅後、JALのHPでそのルールを確認してみた。
勿論、いつか今後のこともあるだろうし、もしかしたら同じような事象に遭遇した人もいるかも・・・
まあ、いい方に転んだから不満はないけれど、念のため答え合わせをしたくなったというところ。
では4つある条件の照合を始めてみよう。
「1. JAL国内線ファーストクラスにて当日当該空港よりご出発または同クラスに当日お乗り継ぎのお客さま」
羽田発はファーストクラスだったから、羽田でダイヤモンドラウンジを使えるのはこの文章から理解できる。
だけどここでいう当該空港とは沖縄空港のことだから、この条件に当てはまらないことになる。
加えて“または”のところも、ファーストクラスから普通席へ乗り継いだオレ。
だから“同クラスではない”ので、この条件から外れるということになる。
「2. JAL国際線ファーストクラスからもしくは同クラスへ翌日午前6時までにお乗り継ぎのお客さま」
そもそも国際線を利用していないので、この条件には当てはまらない。
「3. JMBダイヤモンド、JGCプレミア各会員」
前述でも当日のフライトについてスクリーンショットを行った画面から分かる通り、当方はJGCサファイア会員であるので条件外だよね。
「4. ワンワールドエリートステイタスの「エメラルド」会員」
当方はワンワールドのサファイア会員に該当するステイタスであるため、やっぱりこれも条件外だ。
【ま、いいんだけどさ】
結果、自分の中では条件外の人であっても、その日のうちなら一度でもファーストクラスを利用さえすれば、乗継便を使用する場合はダイヤモンドラウンジを利用できるものだと解釈したわけ。
その後、他の人のブログとかを見ていると同様の記事を書かれていらっしゃる方もいて、少しほっとしたような気がする。
そう、こうしたことだって疑問に思う人も少なからずいるということをね。
【おまけコメント】
そのなんとなく眺めていたブロガーさんもコメントしていたのだけど、、ファーストクラスを利用する人の中に、必ず1名(1組)は何様だと思っている人(CAさんへの態度が横柄な人)を見かけるんだわ。
前回の伊丹線然り、今回の沖縄線もそうだったけど、ファーストクラスを使う人が地位的に人より高いんだと大きな勘違いをしている人がいるということだな。
ファーストクラスって普通席やクラスJ席の人よりも高いサービスを受けられるということ以外には何もない。
勘違いしている人は、きっと「人の何倍も高い料金で乗ってやっているんだ」と思っているんでしょうか。
それって甚だしいという以前にそれが恥ずかしいということに気づいていないかわいそうな人なのかもしれない。
(ある意味、可哀想とも)
【余談/蛇足】
今年度JGCの取得を目標に頑張ってきたことは周知のとおりだけど、今回のフライトで達成したことがもう一つあるんだ。
以下の画像でピンときた貴方は、こんなしょぼいブログを熱心にご覧いただいた優秀な方かJGC修行僧しかいないでしょうな。
まあ、その次年度末で失効してしまうので特にコメントしませんが、分かる人に分かってくれたらそれでいいです(笑)
(今回の沖縄フライトでJGCサファイアでありながら、FOPが80000ポイントを超えたんだ。と、いうことは???)
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