<その1からの続き>
【高山では想定外のことが次々と】
長いバス旅でやっと到着した見慣れたバスセンターに足を付けたら、この日の高山が思った以上に暑かったことが最初の想定外の出来事になるだろうか。
秋の高山は、南関東よりワンランク寒いことを想定していたから、朝晩対策にと用意した厚手の合皮ジャケットは結局邪魔になるほどだった。
まさに、これも想定外。
そして天気情報を含め、ネットで訪問予定の飲食店などを従前に十分調査していたのだが、やはりそれは所詮ネット情報、行かなきゃわからないことも多々あった。
たとえば、2軒目に向かう予定だったラーメン屋は、バッチリ休業していたし、夜の居酒屋候補だった店も「本日定休日」となっていたことだ。
もう目をつむっても駅東側周辺は、どんどん歩ける身分になったが、やはりまだ多くの店が休業していたり、もしかしたら無期限の休業となってしまったのではないかというお店も確認できた。
つまり、コロナによる影響は、こんな山深い観光地でも普通に受けているということを改めて実感した。
【予定(想定)外の整理】
2軒目として向かったラーメン屋さんが休業のため、駅前通方面に戻って「ちとせ」を2軒目とした。
だけど、今まで見たことのない行列が発生していてまさに予定外。
かつては地元の人も良く行っていたというお店だけど、観光客が押し寄せるようになってからは行かなくなったという店だと地元の方に多く聞いているから、ここに発生している行列はほぼ観光客だろうと思う。
これは、みなさんも候補としていたお店がやっていないから、こちらに流れてきたものとも想像できたが。
また、夜の居酒屋だが、狙っていたお店について公式HPも立派にあるのに日曜を定休にするという一切の情報はなかったため想定外のことに面食らう。
また結局、駅前の庄や日本海へ行くんだけど、前回はメニューに地の食べ物や飲み物もラインナップされていたのに、今回行ってみたら全くそれがなかった。
つまり、全国どこにでもある居酒屋メニューしかなかったというワケ。
だったらどこの居酒屋でも良かったわけだから、こんなことも想定外だったし、気落ちしたよなぁ・・・
(半年ちょっと前に来たときは、高山ならではのメニューも数多くそろえていたと記憶していたから、滑り止め的にやって来たのに、入店したら全国どこにでもある居酒屋と全く同じ状態だったことにがっかりしたんだよな。「日本海庄や」)
【おまけ/さるぼぼコインについて】
「その1」でも紹介した高速バス利用キャンペーンでゲットできる「さるぼぼコイン」については、高山バスセンターに到着して、カウンター窓口で新宿高山往復バスチケットのアプリ表示画面を提示することで、その引換券をもらえる。
(1枚が1000ポイント分、つまり1枚1000円分になる”さるぼぼコイン”の引換券。バーコード決済に慣れている人なら、全く躊躇せず使いこなせると思う。特に読みこむ方だね。)
その引換券裏側にあるめくりをはがし、現れたQRコードをさるぼぼコインのアプリ内から読み取って完了。
あとは、アプリ内に現金同様額のポイントが加算されている(はずな)ので、加盟店でバーコードをスキャンして支払いに進む方法は、バーコード決済と同様だ。
ちなみに、引換券のめくりを剥がす作業が大困難。
濃飛バスセンターの人にも「剥がすのがかなり難しいです。頑張ってください。」と念を押されるほど。
実際に引換券そのものがペラく、めくりを剥がそうとすると地側を剥がしそうになるなど難易度が本当に高いので注意されたい。
(上が剥がす前の引換券、下がやっと何とか剥がした引換券。正直2枚目のほうが難しかったし、なぜもっと剥がしやすい仕様にしなかったのが謎。高山濃飛バスセンターの人が唸った理由もよくわかる。深爪の人は難儀な作業になるぜ?)
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