中谷彰宏さんの”一流のナンバー2”を購入・読破しました。
本当の参謀(=ナンバー2)は、リーダー以上に責任があり、本当の参謀がいる組織は強い。
会社でいうと、ナンバー2の役割は、経営者と現場をつなぐ通訳であるべき。経営者が見ているのは、10年以上先の長期的・先進的なこと。現場が見ているのは、今日明日など短期的なこと。両者は同じ言葉では会話できないので、通訳/情報の取捨選択が必要になる。これをやるのがナンバー2の役割とのこと。
政治家の場合、秘書がこの立場に相当するのですが、現代は優秀な秘書が少なくなったので、政治家の不祥事が多発しているとの著者の見解でした。
このように、ナンバー2に求めれる資質を読み解けば読み解くほど、私自身が目指しているものと合致しているように感じてしまいます。
必要なのは、トップ以上に責任を果たすという覚悟なのかも、、、
どういう営みのナンバー2を目指すのかを考えるきっかけを下さった一冊です。有難う御座います。
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