綾野剛さん、杉咲花さんらが共演されている”楽園”を鑑賞しました。
あらすじを把握しないまま、64(ロクヨン)と同じような空気感を期待しての鑑賞。
鑑賞直後は、どんなメッセージが込められていたのかを感じ取ることができませんでした。
一夜明けて、今朝、通勤路を歩いている時に感じたのは、人には誰かと一緒にいたいという「群居本能」というものがあって、それが満たされない状態になると凶行に及んでしまう可能性がある生き物だということ。
凶行に及んでしまうか否かの境目は、たった一人でもいいので、理解者がいるかどうかということ。
それは家族でも友人でもいい。
たった一人でもいてくれると、人は前を向いて生きていけるのだと!
私にとっては、誰がそういう存在か。
そして、私は誰かにとって、そういう存在になれているのかを考えさせられた作品でした!
ありがとうございます。