福山雅治さん、二階堂ふみさんが共演している”scoop”を鑑賞しました。
物語は、スキャンダルネタを撮影するフリーのカメラマンが、失ったプライド・自分の夢を思い出し、最後に一花咲かせる！というもの。
一花の咲かせ方は、人ぞれぞれでしょうが、共通しているのは、最優先にするものが変わること。
本作では、自分が感動した戦場での写真に負けないくらいに真実の写真を撮りたいという主人公の思いが最優先になった瞬間、行動が激変するのです。
最終的には、戦場のようなシチュエーションに入り込み、凶弾に倒れてしまいます。
スキャンダルネタを追い続けて長生きするよりも、真の思いに忠実に生き、短命で終わった方が幸せそうに見えるのは映画の中だからなのかしら？！
自分の人生は、自分自身を主人公にした映画だと捉える人が多いように、映画も人生も大きな枠では同じなのかも知れませんね。
自分自身の思いに気付きたいと感じている方にはおススメの一作です。
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