なおパパ日記

前日の自分からの変化/成長を記録してみます!

13年前の上司

2008年11月18日 | その他
今夜は、13年前の上司が昇格したことを祝い会でした。

集まったのは13年前に、すごく偉かった方で、現在、早稲田の教授やエジンバラ大学の教授をしている方を筆頭に12名。その中には、当時の派遣社員の方が3名も含まれています。

仮に13年後、今の職場の面々で集まることになったとしても、派遣の方を含めて集まれることは不可能に近いと思います。

では、なぜ今夜再会できたのでしょう?ほんとに疑問です。


今夜もそういう話になり、大きな要因は3つくらいあるということで結論付きました。


一つ目は、今回昇格した方の人徳。とにかく、この方は上司にも部下にも慕われる、稀な存在の方だと思っています。昇格についても、最も早い方と比較すると2年も遅い昇格です。普通の方なら、諦めが入るところですが、その方は諦めることなく、自分のできることの1.2倍のアウトプットを出すという目的で仕事をされたそうです。その甲斐あっての昇格、本当によかったです。


二つ目は、幹事というのか、盛り立て役の存在です。今回の功労者は、派遣の方の1人で、人脈をつなぎ続けた方なのです。この方のおかげで、13年も前の派遣の方々が3名も集まれる環境を作ってくれたのです。派遣の方が集まると、次第に他の方々も盛り上がり、盛会になることが多いです。


最後の一点が結構インパクトがあると思うのですが、結局のところ、各人の信頼関係がしっかり構築できていたことにつきると思います。
当時は、上司部下の関係で、仕事の進め方や資料の作り方で、意見が食い違うことが多かったのですが、それを思い出話にできることが凄かったのだと感じました。

当時の部下である、私は上司からの言葉(かなりきつかったですが)をしっかり覚えており、その言葉に愛情を感じるとともに、今の自分が出来たと感謝すれば、上司は、部下である私が批判したことをしっかり覚えており、核心をついた批判を感謝してくれていました。
振り返るに、こういう関係というのは、お互いの信頼関係なしには成り立たないことであり、今の職場でどこまで成立するのか、本当に悩んでしまいます。

今夜、上司から言われた言葉で、印象に残っているのは、最近、仕事において、真剣に議論したり、考えたりすることが不足してきているということでした。
これって、時代の流れや価値観の違いという言葉にすれば、すんなり流れるのですが、本当にそれだけなのかどうかはきちんと考える必要があるなぁと感じました。



まぁ、結局のところ、今夜も酔っ払ってしまったので、真面目に考えることはできませんが、参加したメンバは、何らかの変化を感じていることを痛感した夜でした。何から変えられるか分かりませんが、自分ができることをコツコツとしていくしかないんでしょうね。

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