鉱山家が金脈を掘り当てたことをきっかけに、その会社の株価急騰、そして上場廃止を巡って動いた170億円の行方を実話をベースにした映画”ゴールド/金塊の行方”を鑑賞しました。
後になって分かったことですが、金脈は見つかっておらず、偽装報告だったのです。
しかし、その偽装報告を見抜くことができず、我先に儲けようと当該会社の優先株を買い求めるという滑稽な姿が描かれています。
何が真実で、どこかに違和感がないのか、という目線を失ってはいけないと警鐘を鳴らしてくれています。
ただ、主犯格の二人は、インドネシアの国家軍とのやり取りなど、とてもリスキーな行動をしており、命をかけてまでお金が欲しかったのかどうかが、読み取り切れない部分がありました。
どこまでが計画的で、どこからが計画外だったのか、、、
いずれにしても、お金に執着することの末路に幸せは待っていないのですね。気をつけます!
最新の画像[もっと見る]