現役内閣総理大臣が投石被害により記憶喪失になる”記憶にございません”をWOWOW鑑賞しました。
記憶喪失になるまでの総理は、犯罪にならない程度に好ましくないことを繰り返し、都合の悪いことは「記憶にございません」を繰り返していた。
そんな過去を積み重ねた状態に、記憶を失った自分自身が生きることに!
普通に考えれば、こうした方がいいと思いつくことすら、いろんな経緯を踏まえると思いついた通りにすることができない。
つまり、小さなことを積み重ねていくと、こうした方がいいという自分らしい生き方ができなくなってくる。
こうなると、誰の人生を歩んで、誰のためになることをしているのかという軸がなくなっていくのだ。
ふと現実世界に目を向けると、自分自身の生き方にも通ずるものがある。
仕事においても、プライベートにおいても、自分がこうしたいより、この立場だったら別のやり方をすることで、保身できる。
この前、こういう対応をしたので、今回も、、、
コミカルに描かれた作品でしたが、当事者意識に展開できるとメッセージ性のある素敵な作品だと感じた次第です。
ありがとうございます。