前回まで書斎の遥拝所をご紹介いたしました。
今回からは、私が経験した正式参拝した神社を振り返ってみます。
2年ほど前に神社参拝のことを学び始めて、初めて正式参拝させてもらったのは、山王日枝神社さまでした。
神社をご案内して、神社参拝の効果(=ご利益)を最大化させる役割である「御師(おんし/おし)」の勉強をさせていただいた最後に正式参拝!
直前まで山王日枝神社さまが、誰のどういう考えで建立されたのか?など、ご由緒を学んでからの正式参拝。
それまでの私は、神社参拝は、お賽銭を入れて「神恩感謝」を唱えるという「やり方」に拘っていたことを思い出します。
ご由緒を学び、自分が神さまだったとしたら、どういう風に参拝することが好ましいのか?という視点を変えた捉え方をすることで気持ち面で大きな変化があったことを思い出します。
初めての正式参拝で印象的だったのは、神職によるお祓いや祝詞奏上。
恥ずかしながら、今でも言葉の意味を正確に理解しているわけではありませんが、それらがどういう位置づけのものかを意識してみると、有り難さが倍増。
心地いい時間を過ごさせていただきました。
この時は、学びの一貫だったので、自分自身で玉串料/お初穂料を納めることがありませんでしたが、御師の活動でご案内を繰り返す中で、山王日枝神社さまのお初穂料の基準が分かってきました。
個人でお願いする際は、一万円以上。
団体でお願いする際は、当日予約の場合、二万円以上。
事前予約の場合、三万円以上。
団体で事前予約した場合のみ、ご本殿での昇殿参拝になります。
少しでも関心を抱かれた方は、一度、正式参拝/昇殿参拝を経験されることをおススメします。
事前にその位置づけ・意味を意識しておくと、より効果が大きくなることが期待できますよ♡
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます。