山岳救助隊を主人公にした”岳”をWOWOW鑑賞しました。
3度目の鑑賞になる作品なので、気づきはないかと思っていましたが、新しい気づきがありました。
それは、山で救助されたり、大切な人を失った人が、再び山に戻ってきてくれたことに感謝する姿を見て、困難に立ち向かう姿勢の大切さを伝えてくれていると感じたのです。
悲しみ・苦しみから逃げ出していると、違う形で、悲しみ・苦しみが襲ってくる。
それを回避するには、悲しみ・苦しみと向き合うしかないのだと!
この映画の主人公も、山で親友を失うという悲しみを経験し、それを乗り越えていたのです。
同じ映画を見ても、見ている本人の成長度・関心度によって、受け取れるメッセージは違うのですね。
本同様、繰り返し鑑賞する映画は、大事にしたいものです。
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