今年の6月、ショウさんに勧められたケント・ギルバートさんの著書”米国人弁護士だから見抜けた日本国憲法の正体”を購入、読破しました。
戦前の日本人の言動を見て、日本人は戦争好きな民族と思い込み、二度と戦争をしない国にするために試行的に導入された日本国憲法。
しかし、日本人という民族の特性も見誤っているとともに、自国が平和を訴えていても、近隣諸国が領地侵攻や威嚇ミサイルを発射している状態で、自国を守れるはずもない。
日本がおかれている状況を、歴史的背景から紐解き、日本在住アメリカ人という客観的立場から語ってくれている良書です。
日本人として、日本に生まれ、大学卒業までの20年弱の学校教育でも教えてもらっていないことがふんだんに書かれていました。
日本人が日本という国を愛し、日本人としての誇りを取り戻すためには、きちんと史実を知る必要があると感じた一冊です。
有難う御座います。
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