実話をベースにした映画”殿、利息でござる!”を鑑賞しました。
江戸時代、重い年貢に苦しむ庶民が、3億円もの大金を集め、殿に献上し利息をいただくという実話。
お金を出した人々は、村の存続のために見返りを求めることなく、投資したのです。
見返りゼロの投資は、寄付とも呼べるもの。
その事実を掘り下げていくと、40年近くもの間、自分の生活を切り詰め、コツコツとお金を貯め続けた人に行き着くのです。
この人は、周囲からはケチ・守銭奴と言われ続けたのですが、貯めたお金は、村の存続のために殿様に献上するつもりだったことが判明するのです。
村の存続のためにやっている行為を知らない周囲からは、ケチ・守銭奴と言われ続けて、40年。
スケールが大きい実話を知ることで、今の自分の小ささを見過ごすわけにはいかない気分でいっぱいです。
現代にも、こういう考えに基づき、行動し続けている人って、いるんでしょうね。
250年後、映画になって、ビックリすることでしょう!
新しい気付きを有難うございます。
最新の画像[もっと見る]