ツール・ド・フランスを7連覇後、ドーピング違反で剥奪された実話を映画化した”疑惑のチャンピオン”をWOWOW鑑賞しました。
ドーピング検査で陽性が出ないように徹底的に研究しつつ、高地での運動機能向上のための薬物使用を組織的に使用・展開したという実話です。
本来は、人間の可能性を高めるために、心身に磨きをかけるのがスポーツなのですが、ドーピング検査に引っかからないことを目的にして、ルール違反をしていないから何をやってもいい!と考えてしまったのです。
これを主導したのは、お医者さんだったいうから驚きです。
科学的に考えると、ルールを守っているのだから問題ない!となってしまうのかも知れませんが、それ以前に、人間として正しいかどうかという倫理面が抜け落ちていることが非常に悲しい作品でした。
該当の選手は、末期ガンを克服した方だっただけに、生かされた命を正しい方向で使ってくれたらよかったのですが、、、
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