門脇麦さんが主演された”二重生活”をWOWOW鑑賞しました。
哲学を専攻する大学院生が、人間とは何ものなのかという哲学的問いに向き合うために、意味のない尾行生活を開始します。
ルールは、一つだけ。
尾行対象の人物と会話するなど、接してはいけないこと。
映画で伝えたいメッセージを完全には、理解しきれなかったのですが、ひたすら尾行することで、その人物の思考や気持ちを体験できるのではないかということは感じました。
ただ、尾行される側としては、土足で自分の内部に踏み込まれた感じを抱き、気持ちいいものではない。。。
と、感想を文字化することで理解が深まると思い、チャレンジしてみましたが、どうしても考えをまとめることができない作品でした。
多額の製作費をかけて上映された作品なので、必ずや何かしらのメッセージがあるとは思います。それを感じ取る知性と感性が、私にはなかったようで、残念でした。。。
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