野田洋次郎さん主演の”トイレのピエタ”を鑑賞しました。
画家を目指していた主人公が、夢にチャレンジすることを断念し、窓ふきのバイトをして暮らす日々。
28歳のある日、職場で倒れ、精密検査の結果、胃がんと判明。。。
死の恐怖と向かい合いつつ、病院で出会ったガン患者やその家族とのやり取りの中で、生きることの意味を見つけていきます。
最後には、自宅のトイレにピエタを描き上げ、死んでいくのです。
ピエタを描いているときの主人公は、ようやく”生きている”と実感することができるのです。
果たして、主人公が味わった”生きている”という感覚を味わって生きている人って、どれだけいるのでしょうね。
悲しいかな、死を意識しないと、本当の意味での生を意識することはできないのでしょうね。
まずは、人間の命は有限であるということから見つめ直します!
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