岡田准一さん、榮倉奈々さんらが出演した”図書館戦争THE LAST MISSION”をWOWOW鑑賞しました。
言論の自由をいいことに、過激な表現などが多くなったことで、激しい検閲が入る世の中になったことで起きた人間の叡知を守る戦いを描いた映画です。
言論を規制する法の下、図書館への検閲が厳しくなり、図書館員は独自の武装部隊を持つことになり、岡田准一さんも榮倉奈々さんもそこに属し、国家権力下に作られた部隊と戦っていきます。
現代のマスコミは、資本主義の考えに則り、視聴率や雑誌の売り上げ至上主義になっています。
視聴率や雑誌の売り上げを左右する一般市民の関心が、徐々にレベルの低いものになっているからか、テレビや雑誌で報道される内容が低レベルなモノになっています。
この状態が継続されれば、映画の中で設定された世界になることもあり得ない話ではないのでしょうね。
その世界になったとき、先人たちの知恵の結集(=人類の叡知)である”本”が、どういう存在になっているのか楽しみです。
もちろん、今の状態を黙ったままにして、映画で設定された世界に突入することを避けるという知恵・行動が必要でしょうが。
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