2018年 映画65（ダンケルク）

第二次世界大戦で、ドイツのフランス侵攻で起きた実話をベースにした映画”ダンケルク”をWOWOW鑑賞しました。
海岸線に残されたイギリスとフランスの兵士の数は40万人。
そこにドイツの陸軍に加え、空軍、海軍が攻撃を仕掛け、40万兵が逃げ場を失い、死の恐怖に直面するのです。
精神的に鍛えられている兵士であっても、いつ自分が殺されるか分からない状態を続けるのは耐え難いもので、自ら海に入水自殺する兵士もいたのだといいます。
そんな中、状況を打ち破ったのは、イギリスの民間人たち。
民間人が小型船でダンケルクに助けに迎い、33万兵を助け出したというのです。
自らの命が危険にさらされるのを顧みることなく。
それだけ自国のために戦ってくれている兵士への敬意があったのでしょうね。
人間同士が殺し合いをする戦争という行為を繰り返さないためにも鑑賞しておきたい作品の一つです。
ありがとうございます。