生田斗真さん、桐谷健太さんが共演している”彼らが本気で編むときは、”を鑑賞しました。
男性の身体で生まれながら、心は女性というリン子を演じる生田斗真さんのもとに、母親が男性と恋に落ち、消息を絶ってしまった11歳の女の子がやってきます。
母親の愛情を欲する女の子に、母親を超えるような優しさをふりそそぐリン子さん。
人と違うということで差別することなくリン子さんと接する母親や周囲の人たちの大きさを感じるとともに、自分の力では覆すことができない難問に真正面から取り組むリン子さんの強さと美しさを感じた一作です。
自分自身を振り返ると、必要なものは必要以上に与えられているのに、なぜか欠けているところに目を向けていることに気づき、大いに反省させられました。
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