多額の借金を抱え、地下帝国(闇の世界)に送られた奴隷のような人々が、お金と対峙し、地上に生還する姿を描いた作品”カイジ2”をWOWOW鑑賞しました。
一発4,000円のパチンコ玉をはじき、13億円もの当たり賞金を目指し、パチンコを打ち続ける人たち。
人生には一発逆転があると信じて、借金をして人生最後の大勝負に出る姿は、本来はギャンブル好きの私にとって、背筋がゾッとする作品でした。
実は、結婚2年目(今から20年前)、パチンコで大負けした私は、妻から
『次回は、負けた金額と同じだけのプレゼント(バッグ)をもらうからね』
との言葉をもらったのです。
家族という運命共同体を動かし始めた矢先、家族のお金を私の一存で使っていることを優しく諭してくれたのです。
それ以来、一箱8万円のキャラメルを机上に置いて、ギャンブルから距離を置くようになったことを振り返った瞬間でした。
自分だけに得なことが起きる!という妄想には要注意ですね。
ありがとうございました。
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