藤原竜也さん主演の”僕だけがいない街”をWOWOW鑑賞しました。
一昨年、映画館で鑑賞した映画だったにも関わらず、あらすじを記憶していなかったため、新鮮な気持ちで観れました。
最近、”小さな宇宙人アミ”という本を読んで、知っているだけで行動しないことがよくないことだと痛感し始めていたところだったので、この映画は心に響きました。
主人公は、事件・事故が発生する場面に遭遇すると、時間が巻き戻る:リバイバルという現象を体験できるのです。
日常の違和感に向き合っていたところ、自分自身が受け流した小学生時代の事件に向き合うことになるのです。
小学生の男児が、できるうる範囲を超えてでも、友だちや自分の母親を助けようと動くのです。
結果的には、自分自身が死ぬことになってしまうのですが、自分ができることをやり尽くして死んで、どこか幸せそうに感じてしまいました。
軽々しく自分の死を正当化するつもりはありませんが、自分が大切にすること・ものを守ることを貫いた人生は充実しているのでしょうね。
自分が死ぬときに、こういう気持ちになれるようにしたいと感じた一作です。
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