宮沢りえさん主演の”神の月”をWOWOW視聴しました。
お金は稼ぎ方でなく、使い方を学べ!と教えてもらったことの意味を痛感する映画です。
主人公の女性は、銀行に勤めていて、顧客に架空の契約書を渡し、現金を手に入れていきます。
最初は、高級ホテルのスィートに連泊しての豪遊など、百万円規模の散財。
しかし、限界効用逓減の法則の通り、同じ贅沢では満足することなく、さらなる刺激を求めて、もっと散財するのです。
人間の強欲さ・弱さを客観的に見て、理解するには、非常にいい映画だと思います。
先人たちは、人間は弱い生き物であることを知っており、それを後世に言い伝えてくれているので、それを吸収しない手はないですよね。
人間には、先人からの知恵を後世に伝える脳があるのですから!
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