また大寒波が近づいてきているようですが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は今の時期ぽつぽつ咲き始め、冬枯れの林を彩ってくれるウグイスカグラについてご紹介しましょう。
宇治市植物公園で先日から咲き始めたこちら。

(2018/1/27撮影)
見たところ普通のウグイスカグラに見えます。
一方、これは2月中旬に大阪市大理学部附属植物園で見たウグイスカグラ(樹名板あり)。

よく似ていますが、じっくりみるとちょっと雰囲気が違う。
そう、宇治市植物公園の方は花に毛が生えていて、大阪市大理学部附属植物園の方はつるんとしていますね。
実は宇治市植物公園の花はミヤマウグイスカグラでした。
どちらもスイカズラ科スイカズラ属。
スイカズラのように二個一で花が咲く様子がよく見られます。
ウグイスとミヤマウグイスの最大の違いは腺毛です。
ミヤマウグイスカグラには花、花柄、葉などいたるところに腺毛が生えていて、遠めにはふんわりとした感じに、近づくと「毛深いな~!」となります。
同じく宇治市植物公園で見たミヤマウグイスカグラ。
腺毛の様子がよく分かると思います。

一方、ウグイスカグラの方は・・・
蕾もツルツルです。

ではこちらはどーっちだ?

そう、毛がないのでウグイスカグラですね。
こちらのシロバナはウグイスカグラの一品種でやはり毛がありません。

(いずれも京都府立植物園にて2017/4撮影)
それでは実の時期はどうでしょう?

ぎょえ~! 実が毛だらけです。葉にも毛が沢山。
つるんとした実が多い中で、毛が生えた実というのはちょっと驚きですよね。
宇治市植物公園で昨年5月に撮った同じ木です。
ではこちらは?
去年の7月に日光戦場ヶ原で撮った写真です。

やはり実にも葉にも毛が生えています。
ミヤマウグイスカグラのようなのですが、分布をみるとミヤマウグイスカグラの分布は日本海側とのことでしたので、自信はありません。
他にもヤマウグイスカグラというのもあるそうなのですが、花には毛があるが花柄や葉の中央部分には毛がないとあったので、違うかも・・・
植物園で名札があるときはいいのですが、自然の中で見ると難しいですね~^^;
さて、今日は今の時期ぽつぽつ咲き始め、冬枯れの林を彩ってくれるウグイスカグラについてご紹介しましょう。
宇治市植物公園で先日から咲き始めたこちら。

(2018/1/27撮影)
見たところ普通のウグイスカグラに見えます。
一方、これは2月中旬に大阪市大理学部附属植物園で見たウグイスカグラ(樹名板あり)。

よく似ていますが、じっくりみるとちょっと雰囲気が違う。
そう、宇治市植物公園の方は花に毛が生えていて、大阪市大理学部附属植物園の方はつるんとしていますね。
実は宇治市植物公園の花はミヤマウグイスカグラでした。
どちらもスイカズラ科スイカズラ属。
スイカズラのように二個一で花が咲く様子がよく見られます。
ウグイスとミヤマウグイスの最大の違いは腺毛です。
ミヤマウグイスカグラには花、花柄、葉などいたるところに腺毛が生えていて、遠めにはふんわりとした感じに、近づくと「毛深いな~!」となります。
同じく宇治市植物公園で見たミヤマウグイスカグラ。
腺毛の様子がよく分かると思います。

一方、ウグイスカグラの方は・・・
蕾もツルツルです。

ではこちらはどーっちだ?

そう、毛がないのでウグイスカグラですね。
こちらのシロバナはウグイスカグラの一品種でやはり毛がありません。

(いずれも京都府立植物園にて2017/4撮影)
それでは実の時期はどうでしょう?

ぎょえ~! 実が毛だらけです。葉にも毛が沢山。
つるんとした実が多い中で、毛が生えた実というのはちょっと驚きですよね。
宇治市植物公園で昨年5月に撮った同じ木です。
ではこちらは?
去年の7月に日光戦場ヶ原で撮った写真です。

やはり実にも葉にも毛が生えています。
ミヤマウグイスカグラのようなのですが、分布をみるとミヤマウグイスカグラの分布は日本海側とのことでしたので、自信はありません。
他にもヤマウグイスカグラというのもあるそうなのですが、花には毛があるが花柄や葉の中央部分には毛がないとあったので、違うかも・・・
植物園で名札があるときはいいのですが、自然の中で見ると難しいですね~^^;