なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

手作りチョコレート体験

2018-02-01 06:32:22 | 植物
2月になりましたね~
2月と言えば巷ではバレンタインデー一色ですが、この時期に合わせて宇治市植物公園でも毎年「カカオとチョコレートとちょっとコーヒー展」が行われます。

先週私が星夫と行ったときも、ちょうどそのイベントが行われていました。
焙烙でコーヒー豆を炒る音と、香ばしい香りに惹かれるように、1階のイベントエリア(通常は喫茶エリア)に行くと、係りの方に、
「カカオすりつぶし体験をしてみませんか?」と勧められました。

カカオってあのチョコレートの原料になる?
すりつぶしてどうするの?

と思いましたが、せっかくなのでチャレンジすることに。
「お願いします」というと、紙コップに入れられたアーモンドくらいの大きさの豆と、乳鉢・乳棒を渡されました。



この豆はカカオ豆を発酵させたもので、その皮をむいて擂りつぶすと100%カカオのチョコレートになるとのこと。
ほぉぉぉ!

まず皮をむきます。皮もお茶にして飲めるそうです。


(手前左が皮付きの豆、左奥が皮をむいた豆、右が皮です。)

早速チャレンジです。
ん、なかなか堅い。でもがんばって擂り潰しているうちに、あのチョコレートの香りがどんどん出てきました。

 →  → 

最後はねっとりしてきて、乳鉢の回りにくっついてしまいました。
それをスプーンではがしてラップに包んでもって帰りました。



ちょっとなめてみると、なかなか美味しいチョコレートの味です!
最近ポリフェノールが健康にいいということで、カカオの比率が高いチョコレートが売り出されています。
さすがに100%は見ないけれど、90%くらいのは食べたことがありますが、本当にそんな感じです。
(でも本当はミルクたっぷりのチョコレートが好きなのですが^^;)

楽しいチョコレートつくり体験でした^o^



イベントホールにはカカオ豆の収穫から発酵、チョコレートになるまでの過程などパネルで紹介され勉強になりました。
こちらはカカオの実の模型。
中に入っている種がカカオ豆。



この後、温室に行って実物を鑑賞しました。





行くたびに大きく育っています。
こちらのカカオを使って作れないのかしらと思いました。


オマケ。カカオの花。幹から直接くっ付いているのが面白いです。


(この写真は2015/10撮影)



コメント (22)
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