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なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

出会った鳥たち

2018-02-25 08:33:11 | 自然
このところのお散歩では、花に出会えず、そのかわりに鳥の姿をよく見かけました。
今日は、鳴き声とわずかな枝の動きを頼りに愛用のコンデジを向けてパチパチやって姿を捉えた一挙公開!
(全然お見せできるような写真ではないのですが・・・)

最初は、近所の田んぼで見かけたケリ(チドリ科タゲリ属)。



鳥の部分だけトリミング。



留鳥で、黄色いくちばしと、胸の黒い三日月模様がアクセント。
飛ぶと結構迫力があり、羽の色分けが結構派手で綺麗です。


ここから3種は宇治川畔で出会った鳥。
まずはツグミ(ツグミ科ツグミ属)。
冬鳥で、今の時期はどこにでも普通にみられます。
公園の芝生や、稲刈りあとの田んぼなどでぴょんぴょん走り回りながら餌を探す姿はお馴染みなのではないでしょうか。






こちらもお馴染みヒヨドリ(ヒヨドリ科ヒヨドリ属)です。
ピーィ、ピーィと甲高い声で鳴きながら餌に群がっています。
今の時期餌が少ないからか、最後まで取っておいた(おそらく不味い)ナンキンハゼやセンダンの実に沢山いました。
カメラを向けるとわっと逃げますが、この一羽、隠れたつもりで見えていました。





それにしても、鳥はどうして鳴きながら飛ぶんでしょう。
そのおかげでいる場所がわかることがよくあります。


そして、宇治川畔道路沿いのサクラの木に止まったモズ(モズ科モズ属)
遠めでも明るい茶色の姿がよく目立ちます。
久しぶりに出会ったので興奮しました。






お次は、緑色が美しいメジロ(メジロ科メジロ属)です。
宇治市植物公園のナンキンハゼの大木からピィピィ賑やかな鳴き声が聞こえてきました。
慌てて見上げると、沢山の小さな鳥。
メジロがナンキンハゼの実を食べに群がっていました。





メジロは留鳥で、庭のサザンカやウメの蜜を求めて市街地にもよく来ますが、この時期はナンキンハゼまで食べるんですね。
よほど食べ物がないらしい・・・
目の周りに白い輪っかがあることから、メジロと名付けられたそうです。
色が、いわゆるウグイス色であることから、よくウグイスと間違えられるとか・・・

「ウグイスちゃいまっせ~」と言ってます。




本日ラストはなんとカワセミ!
カワセミ科カワセミ属の留鳥(北海道では夏鳥)で、その青い姿から「渓流の宝石」などとも呼ばれるそうです。
公園のつり橋の上から下を見下ろしたときに、小さい青いものがひゅっと動くのを見つけ気付きました。

こんなところからでも見えてびっくりしました。
(この写真には写っていません)



慌てて下におり、どこにいるか探しました。
ようやく見つけて撮ったのがこの一枚。どこにいるか分かりますか?
(これで一番の望遠です^^;)



ずっと待っていると、一度ひゅっと水に飛び込み、魚を捕まえ、そのあとどこかに行ってしまいました。
時刻は夕方4時半。きっと晩御飯を食べ終わったのでしょう・・
もっと望遠のカメラ欲しい~!と思った瞬間でした。




オマケ。
カワセミを待っていたとき、ふと横を見ると・・・

巨大ネズミ、ヌートリアでした~






コメント (14)
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