ランが綺麗な熱帯雨林植物室を出て、熱帯花木室に移動します。
ここは温室のハイライト!
冬枯れのこの時期でも原色が鮮やかな花たちが訪れる人々を出迎えてくれます。
とはいえ、毎年全く同じ時期にここに来るなつみかん、あまり写真を撮っていませんでした。
かろうじて写っていた花たちをみてくださいませ!
ところで、温室の花がちょっととっつきにくいのは名前が横文字のせいもあります。
うっかり漢字変換したら結構面白い字が出てくることもあるので、合わせてご紹介(ってなんでやねん・・・笑)
最初は情熱の赤から!
その1.カエンボク(ノウゼンカズラ科)
変換したら「買えん木」・・・
買えんことはないでしょうが、買っても育てられないでしょうね~
本当は火焔木。世界三大花木のひとつだそうです。
赤い炎がめらめらと上がっているような花ですが、まだ蕾が多く、可愛い感じです。
その2.エスキナンサス・ラディカンス(イワタバコ科)
インド、マレーシア原産の着生植物で、褐色のキャップから赤い手のような花がびろーんと伸びてきます。
結構インパクトがあるので、一度みたら忘れませんが、名前は忘れます。
変換してみたら、「絵好きなん砂州」になりました。
その3.カリアンドラ・ハエマトケファラ(マメ科)
花にインパクトがあるので、マメ科ということを忘れがちになりますが、葉をみるとマメっぽいです。
咲くやこの花館のHPによると、カリアンドラというのは美しい雄蕊という意味なんだとか
日本名は大紅合歓(おおべにごうかん)です。確かにネムノキを超派手かつ超豪華にした感じですね。
普通に漢字変換してみると、「カリアンドラ・生えまとけふぁら」になりました。
カリアンドラを何度も使っていることが分かります。
ちなみに白花はこちら。
お次は元気の出る黄色い花、いってみましょう!
番号は続きで・・・
その4.モクセンナ(マメ科)
鮮やかな黄色がぱっと目に飛び込んできます。
原産はマレー半島やジャワ・スマトラなどだそうですが、沖縄などでも植えられているそうです。
センナと同じく、樹皮や葉を薬用に利用するとか。
変換すると「木栓な」でした。
その5 キンカチャ(ツバキ科)
中国江西省原産で、蝋のような質感のある黄色い花びらが魅力的です。
すみません、正面からじゃ分かりませんよね。
蕊が沢山あるので、それはそれで綺麗ですが・・・
ちなみに、変換したら「金貨茶」と出てきました(笑)
最後は優しいピンク色で・・・
その6 フイリソシンカ(マメ科)
ネットで調べてみると、もっと濃いピンクの花が多いのですが、こちらのは淡いピンク色。
優し気な風情が気に入りました。
葉の形が先割れになっていて特徴的なのですが、ちゃんと撮ってなかった・・・
変換すると、「斑入りソシンカ」と極めてまともに変換してくれました。
さて、いかがでしたか?
他にも面白い植物が目白押しでしたが、切りがないのでこの辺で~
(つづく)
【撮影:2020/1/5 大阪・咲くやこの花館】