三が日が過ぎましたので、今日は昨年からご紹介している宇治市植物公園の続きです。
植物園にはちょっと気になる植物が色々・・・
葉が繁っているときには目立ちませんでしたが、はだかになったら、凶器がむき出しに・・・
痛そう!
中国原産のノサイカチ(マメ科)です。
←クリックすると大きくなります。
サイカチもかなりきつい棘がありますが、ノサイカチの棘は別格。
間違えて触らないように、注意喚起も徹底しています。
ちなみに、11月頃にはまだ葉が沢山残っていてこんな感じで・・・
マメ科らしい葉っぱですね。(去年の投稿の使いまわし失礼!)
触ると爆発します!!
なーんて。前にご紹介したガマの穂の綿毛です。
ソーセージのような穂をつまむと、もこもことどこまでも綿毛が盛り上がってきます。
面白すぎて、やめられない!
綿毛はふわふわして気持ちいい。
赤剥けになった因幡の白兎がほぐしたガマの穂の上に転がったら傷が癒えたという風土記のお話がありますが、
この綿毛かと思ったら、花粉なんですって。
蒲黄(ほおう)という生薬で、止血作用や傷を治す作用があるそうです。
黄葉が綺麗な木、何気なく眺めていると、虫の巣(?)のような物体がくっついています。
これは何でしょう。
キケンはなさそうですが・・・
何のことはない、近くに答えがありました。
狼狽、じゃなくてソシンロウバイ(蝋梅)の実でした。
たった二輪だけでしたが、もう花が!
モミジ園、前に行ったときにはまだ名残の紅葉がありましたが、たった2週間ほどですっからかんです。
今はイロハモミジの種のヘリコプターが沢山。
紅葉もいいけれど、この翼のある種の愛らしさも大、大好きです。
あれ、このモミジ園の向こうの木、なんか変。
何かが枝の上で立ち上がってこっちを見ているような・・・
近づくと・・・うわっ
キケンというより、干物を作っているような・・・(笑)
心なしか、「ええ加減にしてくれ~」って言ってるようにも見えます。
モミジ園には他にも恐竜のモニュメントが何体も飾られています。
和風のモミジに到底合うとは思えないのですが・・・
覚えていらっしゃいますか?
元は修景池のほとりの芝生で追いかけっこしていた恐竜です・・・
(2019/7/28撮影)
最初は何もないとぶつくさ言いながら歩いていましたが、結構面白い光景を見ることができました。
最後に、ウサちゃんの感想はどうですか?
・・・面白すぎて青ざめたって(笑)
(つづけるつもりだったけど、おしまい)