大池で遊んだ後、少しだけ冬の鶴見緑地を散策しました。
お正月休み最終の日曜日だったからでしょうか、広大な敷地には凧揚げをする人、カラオケに興じるおじ(い)さんたち、
散歩を楽しむ人、サイクリングをする人、陸上部の少年たちの練習などなど、大勢の人の姿が見られました。
木々があるものの、冬ということもあって見通しはよく、どこまでもあっけらかんと明るい光景です。
先入観があるからなのか、いかにも大阪の公園という感じがしました。
そうそう、そういえば、あまりの寒さに売店で豚まんを買った時のこと、
「はい、2個で400万円!」と言われ、ちょっと感動。
この言い回し、健在だったんですね。
ユキヤナギにはポツリポツリと迷い咲き。
かつて花博で各国のパビリオンがあった場所には今でも少し建物が残っています。
EUエリアの前に咲いていたバラたち。
池を横目で見ながら、ぐるっと中央通りに向かいます。
ここのお目当てはそう、メタセコイアとラクウショウの混成並木。
枝が少し垂れ下がって荒ぶっているのがラクウショウ、端正にすっと伸びているのがメタセコイアです。
右も左もこの2種類が2列となり、合計4列の豪勢な並木道です。
花の道を通って大芝生方面へ。
花の道にはアジサイなどが咲くようですが、今はジュウガツザクラがただ一本花を咲かせていただけです・・・
ケヤキ並木のある園路を通ります。
芝生広場の向こうに、花博のシンボルタワー、いのちの塔が見えます。
かつては展望塔として活躍していましたが、10年ほど前から中には入れなくなっているそうです。
背の高いポプラ並木です。
でも、なんだか前に見たときより小さくなった?
近づくと切り株になった木が何本も・・・
おそらく一昨年の台風で被害になったのでしょうね。
また池のところに戻ってきました。
まだ3時半だというのに、もう夕暮れの気配が漂っています。
向こう岸に見えているのは、中国のパビリオンです。
あれ、写している自分の長い影が写っていますね(笑)
そろそろ駐車場に戻りましょう。
おや、ツピッ、ツピッと鳴く声が。シジュウカラです!
やっととらえたのがこちら。こっち向いて~
広い公園を1時間足らず散策し、堪能しました。
いい季節にまた来てみたいものです。
これで今回の咲くやこの花館&鶴見緑地特集はおしまい。
いいところなので、ぜひ大阪に来られる機会があれば、訪問候補の一つに入れてくださいね~
【撮影:2020/1/5 大阪・鶴見緑地】