お買い物ついでの宇治川散歩、別の日です。
この日は大砲レンズを持った人たちが10人ほど集まっていたのですが、当方両手にコンデジとエコバッグ。
大人しく、堤防上の歩道を歩いて様子を窺うことに。
点々と水鳥の姿が見えています。
もうちょっと。
お~、オカヨシガモが沢山!
昼間なのでほとんど顔を体に突っ込んで居眠り中。
高水敷に現れたのは、
この間も見かけたホオジロです。
今度はお顔の黒い線がくっきり濃いオスですね。
シュバッと飛んで枯れた茎にとまったのはジョビタくん。ジョウビタキの♂です。
慌ててシャッターを押したのでピンボケですが、尾羽のツートンがオシャレですね。
最近、ジョビコちゃんしか見ていなかったので、久しぶりの出会いにときめきました。
今度は、私が歩いている堤防上の遊歩道の目の前にトコトコと・・・
お馴染み、ハクセキレイですね。
完全に町生活に馴染んで、駐車場や道路上など、どこにでも舞い降りてトコトコ歩いています。
シャッター押すのが遅れて、画面からはみ出る寸前でした。
あ、またジョビタ君!
じゃあね~、と去る前に挨拶してくれました。
その近くからこちらをじっと見ていたのは、
三毛猫ちゃんでした~
鳥さんすぐそばにいたのですが、さすがに捕まえられないでしょうね。
餌をやる人がいるのかもしれません。
そろそろ買い物しないと・・・と来た道を引き返し、宇治川に流れ込む川を渡ります。
四季折々色々な花が咲くのですが、今は枯草ばかりでちょっとみすぼらしい感じなのですが、
そんな時でも目は植物や鳥を探してしまいます。
あれ?
いました(笑)
セグロセキレイさんと
イソシギさんでした~
そして、反対の河口側には・・・
何やら口からびろ~んと藻か何かの糸を垂らしたコガモくん発見!
この日は一羽だけでしたけど、ちょっとラッキーだったかもです。
ほんの15分ほどのお散歩、この日も楽しく歩きました。
<今日登場した鳥> ※コメントは一部なつみかんの私見です
オカヨシガモ
カモ科ヨシガモ属。冬鳥。上品な色合いで、最近あちこちでよく見かける。水面採餌のカモで、地元の池ではハシビロガモと一緒にぴたぴた水面を叩くように餌をすくい取っている姿をよく見かける。
ホオジロ
ホオジロ科ホオジロ属。留鳥。二度目の登場です。今回はオスで、名前の由来となった白い頬と、頭・過眼線・顎の黒のコントラストがくっきりしています。
ジョウビタキ
ヒタキ科ジョウビタキ属。冬鳥。なつみかん宅周辺を縄張りにしているのはメスで、じいちゃん庭で庭仕事していると、目の前の枝に止まり、尾羽を上下させて縄張り主張した後、堂々とミミズなど食べ始める。ブログでは、オスをジョビ太、メスをジョビ子と書いてます。
ハクセキレイ
セキレイ科セキレイ属。留鳥。スズメやカラスに次いでよく見かける鳥。チチッチチッと鳴きながら波のように上がったり下がったりして飛ぶ姿は誰でも見たことがあるのでは。背中が黒っぽいのでセグロセキレイと間違いやすいが、顔の真ん中に黒くて細い線(過眼線)があることで区別できる。
セグロセキレイ
セキレイ科セキレイ属。留鳥。ハクセキレイに比べて、背中・頭・胸の黒い所が繋がっていて、全体に黒い。
ハクセキレイほどは町に進出しておらず、川などで見ることが多い。
イソシギ
シギ科actitis属。留鳥。昔「いそしぎ」という短編小説を読んで以来、見たいと思っていた鳥だが、意外と地元の川でも普通に生息していることに気づいた。・・・って説明になってない?
【撮影:2025/1中旬 宇治川】