名神高速京都南インター近くに、方除けのお宮さんとして知られる城南宮があります。
私は2回引っ越ししていますが、2回とも城南宮でご祈祷してもらい、お札をいただきました。
それほど京都に住んでいる人には馴染みのある神社です。
先日、その城南宮にある神苑「楽水苑」に行ってきました。
楽水苑はしだれ梅や椿、源氏物語の植物などが沢山見られる場所として有名な庭園。
ちょっと早いかと思いましたが、HPに椿便りが出ていたので行ってみることに。
(マップはこちらのリンクの真ん中の地図)
神苑に入るとすぐに綺麗な八重のサザンカが咲いていました。
この先に、2月中旬から3月中旬にかけてしだれ梅が沢山咲く「春の山」があります。
ここがその春の山の一部ですが、今は落葉して寒々しています。
根がすごい!
竹と柴垣です。
ネコが覗いていました。
春の山を抜けた辺りからツバキの花が点在しています。
こちらは、白侘助。綺麗に咲いていましたね~
お隣で咲いていた名札のないツバキ。こちらも鮮やか。
寒いのに、アブがいました。花粉を食べていたのでしょうか。
上品なこちらの花は、葵の上。横顔にしたのは、蕊がとても傷んでいたから。
他にも多くの種類の椿が植えられていましたが、どれも朝夕の霜のせいか花が傷んでる~
とりあえず証拠写真として・・・
(上左右、下左右の順で、白卜伴、越の月光、葵の上、月兎)
傷んでいても、花が見られただけでもほんわか幸せ気分。
あとはお庭を楽しみます。
平安の庭では
小さい鯉や
大きい鯉が沢山。どれも立派でしたね~
あちらの赤い木は?
マユミの実でした。びっしりですね。
こちらのオレンジの実はクチナシですね。
この他にも、曲水の宴が行われる小川などもありましたが、こちらは緑が綺麗な時期に・・・
大きなマツ。平安の庭を抜け、道を横切って室町・桃山の庭エリアへ。
こちらが室町の庭。やる気のない写真ですみません。
こちらが桃山の庭。冬以外は緑が綺麗な庭です。
今回目を引いたのがこちらの木。
立派な枝ぶりの松、クロマツです。
そして、驚いたのがこちらの木。
アカマツです。なんだか赤剥けになったような樹皮が独特。
よく見ると、下の方は普通にひび割れた樹皮ですが、途中から赤剥け。
中央のねじれた木は、カエデでした。
続いて見られたのは・・・
城南離宮の庭です。
突き当りにあった、マサキの生垣に赤い実が生っていました。
もっとお庭や、庭園樹の知識があればいいのですが、うまくご紹介できなくてすみません。
冬はちょっと寂しいですが、他の時期は花も沢山咲いていてとても素敵なお庭です。
ぜひお出かけください。
【撮影:2025/1中旬 京都市伏見区】