修景池をぐるっと一周回り、次にハーブ園に向かいました。
これもいつものコースです。
まんず、そこで見たものは・・・
やった!マンサクの花が綻びかけていました!
ハーブ園に続く道の脇にマンサクがあるのは知っていたので確認しようと思ったのですが
遠目にはこんな感じで、とても花が咲いているようには見えません。
でも
丹念に確認すると、枯れ葉の奥に咲き始めたオレンジ色のこよりのような花弁の花が次々現れました。
早春に先ず咲くから「まんず咲く」で「マンサク」になったという説が有力です。
花の様子から、シナマンサク(の園芸種)ではないかと思われます。
というのも、花が咲く時期にまだ枯れた葉が沢山ついているから。
そして、咲く時期が1月下旬とかなり早いからです。
宇治市植物公園にはこのようなマンサクの木が沢山あり、花の少ない時期に春を感じさせてくれます。
こちらは花弁が少し黄色味がかっているので、別の種類かもしれません。
どの花も葉っぱの奥に沢山の花を付けて、今年も元気に咲き始めていました。
マンサクが嬉しすぎて先走りましたが、少し時間をもとに戻して、ハーブ園の少し手前で見たのが・・・
いつものペーター君、早春恒例のレモンイエローと紫の衣装です。
ハーブ園で唯一咲いていたローズマリー
それにしても、わが家のローズマリーはなぜ咲かないのだろう・・・
おや、もうハーブ園を出てしまった。
そこにあったのは、やはりハナナ。そして、園内あちこちに植えられていたのが、菜っ葉の苗。
花菜と水菜(左)、壬生菜と白菜(右)
野沢菜(左)、ブロッコリー(右)
京野菜ガーデン(左)、ターサイ(右)
という具合に、なぜか冬野菜があちこちに。育ったら職員さん方が料理されるのでしょうか?
毎朝霜が降りるくらいの寒さなので、さぞ柔らかい菜っ葉が育つことでしょう。
見て歩いていたら、イソヒヨドリ(♂)が飛んできて遠くの枝に止まりました。
なんかラッキー!
近くに咲いていた冬桜。一重で少し大きめのザ・フユザクラです。
なぜか綺麗なネリネの花。
去年も咲いていたシクラメン
まるでランプのようなスノードロップも健在!
針葉樹の落葉が降り積もっているところに、咲いている花たちです。
最後にタペストリーを上からちらりと見て、今回の宇治市植物公園、野外ゾーン散策終了です。
明日は月末ですが、2月初めからは、温室の華やかな花をお届けしますね!
【撮影:2025/1下旬 宇治市植物公園】