相も変わらずお散歩三昧・・・のなつみかんです。
今日はどこに行こうかな~と歩き始めました。
途中の神社の境内を久々に通り抜け、ではなくお参りすることに。
前には気づかなかったのですが、ナギの木がありました。
あそこに見えている白いモコモコは・・・
カナメモチが満開!よく見ると、蕊だらけの花の葯は赤紫色でした。
赤紫の葯、結構多いですね。
通り抜けた向こうにある並木道は
大好きなアキニレです。やっぱり新緑!
下には、大絶賛繁殖中のイネ科植物、ネズミムギの葯がぶらぶら。
お買い物もあったので、山科川方面へ。結構繁殖力の強いナワシロイチゴ。
遠目にもピンクの開かない花が見えます。
おや、ハチが止まっていますね。
「オレのもんだ。だれも来るなよ~」
お隣の花にもミツバチ。こちらは頭を花に突っ込んでせっせと花粉集めかな。
よく見ると、右側に足を振り上げた緑のクモが。
「おいちょっと除けよ!」とでも言ってるのでしょうか。
横にはまだシロバナマンテマが。
これはどうみてもシロバナじゃないでしょう。アカバナシロバナマンテマ!?
久しぶりのこのお花はさて何でしょう。
こちらは寄生植物のヤセウツボです。
寄生植物のメッカ、ハマウツボ科の植物の中でも、葉緑素を持たない寄生植物です。
マメ科、キク科に寄生するとのことで、ここでもシロツメクサやヨモギのお隣に。
そう思って見ると、花のアップも毛むくじゃらでちょっと微妙かもですね。
土手にはこんな蕾が。さて何でしょう。
1週間後には開花!そう、クラクラするほど苦い、クララでした~
アオサギがここでも闊歩していましたね。
この辺りから、土手にこんな黄色い花が増えてきます。
ご存知、山科川名物のセイヨウミヤコグサです。
この時期、山科川の土手を黄色く染めます。今はこんな感じで風情ある~
ところで今回ちょっと気になったことが。
この写真をご覧ください。
黄色いセイヨウミヤコグサの後ろの方に写っている花。色が違うと思われませんか?
こちらの方をメインで撮ってみました。
わ~完全にオレンジ色ですね。
右手の方には花が終わって実になった株も見えています。
セイヨウミヤコグサといえば黄色の花、が当たり前だと思っていましたが・・・
よく受粉すると色変わりする花がありますが、セイヨウミヤコグサにもそのような性質が出来てきた!?
そんなん、知らんわ。
どうでもいいわ。ぐーぐーぐー
もうちょっと綺麗な場所で寝て頂戴よ~
起こさないでよ。
これでいい?
カモもほとんど見られなくなりましたが、カルガモとマガモだけでも見られて良かったです。
今の時期はセイヨウミヤコグサ以外には、シロツメクサくらいでしたね。
5月の山科川沿いはこんな感じです。
これ以上暑くなったら、歩くのも一苦労ですね。
なお、今回あたかも1日で回ったように見えますが、5月上旬~下旬画像を編集したものです。
悪しからずご了承くださいませ~
【撮影:2024/5 山科川】
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ヤセウツボ クララ セイヨウミヤコグサ 始めてです
それとも 気付かないままなのか・・・?
ま この辺りは 自然がほとんど残っていないので
仕方ないのかもですね
ナギ😵、知らない名前、そして、あっさりと見て
分かるなつみかんさん、ほんと流石です!!
アカバナシロバナマンテマ
色々な花に、色違いってありますよね。
最後のセイヨウミヤコグサ、なにか変異かもですね。
ヤセウツボ
数年前の自然観察会で教えてもらった時、
寄生する植物がこんな身近に有るんだと知ったのを思い出します。
上手く生きていますよね
台風の影響で、雨風強くなりそうですね。
注意してくださいね
なつみかん さん、こんにちは。
「散歩三昧」
自然環境に恵まれた 京都、滋賀、、
森や花の宝庫ですね。
こんな中を散歩する。素敵です。
とても素敵な京都のニュースに
振れる機会を下さり ありがとうございます。
いつも読むだけで失礼ばかりです。
「近況」
最近は DIYが主となり、
花育ては 失敗ばかり・・・
僅かな写真もUP出来ないまま
時期が過ぎて お蔵入りです。
救済方法を考えていても
いつも時季外れで躊躇してます。
コメントありがとうございました。
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これだけの編集大変ですね
私はキット素通りして気がつかないお花ばかりです
何時も勉強になります
スイマセン空頭で右から左です
雨どうなるか少し心配です
湖岸のアキニレは古木なので宿木がイッパイ付いて(?)います。
運が良いとレンジャクの集団が見られたりします。
なつみかん様の方はセイヨウミヤコグサが普通に見られるのですか?
八ヶ岳裾野の舗道では産毛の無いミヤコグサばかりです。
オレンジ色に色変わりしているのも珍しいですネ。
私も、先日頭部が夏羽に変わり始めて黒くなっているマガモに出会いました。
マガモの頭部は玉虫色が良いですネ。(笑)
マルガモはもう留鳥になっているみたいで、年中見かけます。
カルガモのDNAが強いのでしょうネ。
セイヨウミヤコグサはその中でも代表格なのですね。
私はまだ観たことがありません。
この植物は緑化用や牧草として持ち込まれたようで、50年ほど前から長野県や北海道で野生化していたようです。
オレンジ色の花は聞いたこともありません。
なつみかんさんの新発見かもしれませんよ。
月末が近く道草日記の取材もされたことかと思います。
暑くなってきています。ご苦労様です。
山科川散歩、なつみかんさんが歩いただけで、随分たくさんの野草
が見つかりましたね。
それも、出てくる野草がネズミムギやらクララ等々、私が聞いたこ
とも見たこともない野草がマジックのごとく、次々と登場します。
今回登場した木、野草、鳥で私が知っているのは、カナメモチ、シ
ロツメグサ、アオサギ、カルガモ、マガモくらいです。
なつみかんさんは、日本でなく関西弁の通じる、外国のどこかの国
に流れている川を散歩しているのかと疑うほど、私の知らない野草
ばかりです。(笑)
ここ山科川は三面コンクリの川に少し土手があるような、小さい川です。
土手には立ち入りができず、横の遊歩道から眺めるだけの一見あまり特徴がない川なんですが、どっこいすごく面白い場所なんですよ~
何が面白いかといっても、他の場所で見られない植物が普通に咲いているのです。
それも外来種が多い!
ニセカラクサケマンを最初にみたのも山科川沿いでした。
一面のシロバナマンテマやセイヨウミヤコグサなど、他では見られません。
ヤセウツボもここが最初でしたね~
ご近所の川にないのではなく、ここが特別なんだといつも思っています。
今日は終日強い雨でしたが、早朝と夜は弱い雨だったので、それほど祟られずにすみました。
ナギは葉に特徴があるので、一度覚えたら結構忘れません。
おまけに、神社に多い木なので、半ばあてずっぽうでも当たります。
シロバナマンテマは色の変化が大きく、濃いピンクから純白まで色々な花があって楽しいですよ~
以前ナヨクサフジを山科川で見たときは、濃淡の紫、ピンクの他、白まで見つけました。
どうしてでしょうね~
ヤセウツボもここで初めて実物を見ました。
関東に多い印象ですがどうでしょう。
いつも本格的なDIYをされていて、ブログ拝見していると「ひょっとしてプロ!?」と思ってしまいます。
花も沢山、しかも規模が大きくたくさん咲いているのがすごいですね。
それだけお忙しくされていたら、なかなかブログにまで手が回らないのだと思います。
そんな中、拙ブログを見てくださって感謝です!
おっしゃる通り、まあまあ宇治は自然環境に恵まれていると思います。
まだ茶畑も残り、川もあり、お散歩場所には事欠きません。
でもたまには遠くにも行ってみたいな~と思う今日この頃です・・・