上賀茂神社で忘れてはならないのがこちらです。
これなあに、ではありません。
これぞ有名なならの小川です。
ならの小川といえば、百人一首の歌を思い出す人も多いでしょう。
この石碑、どう撮っても字が見えなかったのでこのまま載せますが、
「風そよぐ ならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏のしるしなりける」 (従二位家隆)
と書かれています。
そう、ならの小川といえば禊ですよね!
葵祭で斎王代が手を清めるのが、ここならの小川と下鴨神社の御手洗池です。
(1年おきに変わるそうです)
雅な風情で、何か所が水に降りられる石段もあります。
でもそこを下りて手を清めるのは斎王代(と斎王代の気分になりたい人)だけ。
決してこの看板のようなことはしないように!
まあ、この暑さじゃ子供つれて水遊びさせたくなるかもですね~
ならの小川の横にも摂社が並んでいて、なかなかの風情です。
この時点で時間は8時40分。
いい加減に行かないと、なんのために朝一番に京都府立植物園に行くことにしたのか分かりません。
帽子を忘れたせいで、頭にピンクのタオルを巻いたヘンテコスタイルで左岸を行きます。
もう何も撮らないつもりだったのに、いたらやっぱり撮ってしまいます。
見た順番にさら~っと載せますね。
マガモの雌二羽
なるほど、左岸の方が陰になって涼しいです。
アオサギその1
アオサギその2
マガモの雄ですね。
まあ、沢山いること。
良く見えませんが沢山カモがいます。
一部を切り取ると・・・
あら、珍しい、みんなカルガモですね。
くちばしの先が黄色くなっているのが特徴です。
ということで、北山橋をかけ上り、北山門から入場!
その様子は、後ほど・・・
【撮影:2022/7/16 上賀茂神社、賀茂川】
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きっと百人一首の歌はご存じだと思っていました。
ならの小川のならは楢ということを今回知りましたが、近くに生えている木はチェックしませんでした。
やはり先を急いでいると周りがあまり目に入りませんね。
幸い、京都府立植物園からも近いということが分かったので、もっといい季節に再訪したいと思います。
次に行くときは、沢山ある重文をしっかり見てきます。
カモは思ったより沢山居残っていました。
こんなに毎日35℃近い日が続いていますが、水は流れているので案外快適なのかもしれませんね。
日本の方が居心地いいのかしら。
おっしゃる通り、自然に恵まれたとても気持ちの良い場所でした。
手で触れるのは大丈夫そうだったので、水を触ってみましたが、それほど冷たくはありませんでした。
この石段に座って足を水に浸しながら読書でもしたら気持ちいいやろうな~
なんてことを考えてしまいましたが、さすがにそれはまずいだろうと諦めました。
(川辺に座って絵を描いている人はいましたが)
確かにこんなのんびりした場所なのに、実際の私はピンクのターバン・・・じゃなくてタオル姿。
しかも急ぎ足~
もう、風情がないことこの上ないです。
お恥ずかしい・・・
百人一首、得意でいらっしゃったんですね。
うちの実家でも、父が好きで、いつも二人で勝負をしていました。
この「ならの小川」の歌は、とても爽やかな感じがするので、結構好きでしたね。
私もてっきり「奈良」だと思っていました。
まさか楢だったとは・・・
(今、周りにあるのは楢なんでしょうか。確認するのを忘れました・・・)
このせせらぎは、大きな公園などにある人口のせせらぎと同じような流れと深さなので、勘違いする人もいるのかもですね。
地元に人は決してしないと思います。
看板たてるくらいなので、一人や二人ではないのでしょうね。
観光都市も大変です・・・
なんと、上賀茂神社はロケ地で有名なのですね。
全然知りませんでした。
確かに自分が撮った写真を見ても電柱などなく、自然な感じですね。
横の木々が沢山生えている林も、言われてみたらロケに使えそうですね。
今回は天気予報から考えてもこんなに晴れるとは予想もしていませんでした。
頭に巻いていましたが、そのうち首筋が暑くなってきたので、水で濡らして首を冷やしながら歩きました。
帽子は必携です・・・
白山で沢山の素敵な植物や光景に出会われたんでしょうね。
投稿拝見するのを楽しみにしています!
ならの小川の光景、確かに涼し気ですよね。
昔の夏の最高気温はどのくらいだったのか・・
気になって調べてみました。
平安時代の気温は分かりませんが、気象庁のHPに1875年以降のデータがありました。
たとえば、1875年の8月の最高気温平均値は29.4℃、これに対して2020年は34.1℃です。
これだけでは、一日の瞬間的な気温はわかりませんが、やはり昔の方が多少は涼しいようですね。
それでも平均が30℃近いのですから、平安時代にもおっしゃる通り30℃超えの日は沢山あったでしょうね。
お姫様は暑い夏はスケスケの生絹(すずし)という素材の衣装を羽織っておられたようですよ。
もちろん、御簾の中にこもってるので、お肌が見えても大丈夫だったようです(笑)
「風そよぐならの小川の…」の歌は知っています。
ナラは楢の木のことだったのですね。
周りに楢の木が多いのかしら。
葵祭のときの斎王代が手を清めて禊をする場所なんですか。
一般の人が手を入れてはいけないのでしょうか。
禁止事項にはそう書いてありませんね。
優雅にくねった流れに手を入れた気分になりましょう。
河畔にはカモの類が沢山いますね。
マガモは留め鳥じゃないですよね。
もう日本で夏を過ごすのでしょうか。
上賀茂神社の、ならの小川、なかなか良い雰囲気ですね。
神の境内というより、静かな森の散歩道といった趣です。
こんなことを言うと、神様に叱られそうですね。
百人一首にも歌われるくらいだから、自然の小川でしょうね。
静かな小川の風情に浸っていたら、突然タイムキーパーの声が。
「いい加減にいかないと・・」、とのご託宣が入ります。
そして、ピンクのタオルを巻いて歩くなつみかんさんの姿。
いきなり、現実世界に連れ戻され、目が覚めました。(笑)
今回もたくさんのカモに出会えましたね。
おはようございます。
百人一首は子供のころから好きでよくやっていました。
ならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏のしるしなりけるの句は奈良の小川だと信じて疑いませんでした。
大人になって初めて上賀茂神社を訪れたとき、ここだったと知ってある意ショックだった記憶があります。
このせせらぎで水着や浮き輪?
と思いますが、外国人や知らない人は子供を遊ばせるかもしれませんね。
この水が神官たちの社家の家の中にまで引きこまれて、みそぎをされていたとブラタモリで見ましたよ!
地学フェチとしては見逃せない番組です!(笑)
鬼平犯科帳、暴れん坊将軍などの名シーンがここで撮られています。
そんな中、頭にピンクのタオルを巻いて歩くお嬢さんの姿を想像すると、可笑しくなりますね。
「もう何も撮らないつもりだったのに、いたらやっぱり撮ってしまいます」って、よく分かります。
今回の白山でも、気がついたら800枚も撮ってしまいました。
やれやれ、整理が大変です(笑)
ここはまた、綺麗な風景、そして、散策にも川からの風で、少しは、涼し気ですね^^
「風そよぐ ならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏のしるしなりける」
この頃の夏は、今とは違う夏、
たまに30度とかの時代だったんでしょうね。
それでも、エアコン、扇風機、冷蔵庫はない時代、
貴族たちは、どんな着物を着ていたんでしょう???
そういえば、貴族とか、お姫様って、
厚そうな着物ばかり、どんな過ごし方をしていたんでしょう^^;
鴨たち、アオサギも、川で涼をもらって過ごしているかのよう~