最近サギソウの記事を散見しますが、こちらは本当のサギのお話です。
5月中旬、宇治川沿い、菟道稚郎子の陵墓にあるサギコロニーのサギたちを見に行きました。
その時の様子は、ボケボケ写真のブログにしましたので、見てくださった方もおられると思います。
その後、もう巣立っているやろうな~と思いつつ、見に行くことはしませんでした。
つい先日、たまたま宇治川左岸沿いの府道を走っていると、沢山のシラサギが目に入りました。
この日の予想最高気温は37℃。時刻は14時なので、まさに「気温は最高!」の時間。
それでも気になって、無謀かとは思いましたが、ちょっと車を止めて見に行くことにしました。
護岸の踏み跡から、高水敷に下りていきます。
対岸に見えているこんもりした森がサギコロニーのある陵墓。
望遠で見ても、鳥の姿は見えません。
さっき車から見えていた場所を目指して、下流方向に歩きます。
手前はクズの藪になっていますが、その向こうに沢山の白いサギの姿が見えてきました。
お~、いますね!
同じような写真ばかりですが、ご覧くださいませ。
遠いので分かりにくいですが、嘴が黄色くて大きいのと、黒くてちいさいのがいます。
ダイサギとコサギでしょうか。
がんばって、もうちょっとズーム。
左の二羽はダイサギっぽいですね。
中央はコサギでしょうか。で、右の嘴が黄色くて小さめのサギはだれ?
別の場所です。こちらは全部嘴が黄色いですが、大きさが明らかに違います。
特に、左手前の二羽は足が全部水に浸かっちゃってます。
ひょっとして、巣立ち雛でしょうか?
羽がぽわぽわしています。
全体はこんな感じ。
ダイサギとアオサギの営巣数が多いそうですが、ここにいるのは白いサギばかり。
アオサギは別の場所にいるのでしょうか。
コロニーとの位置関係はこんな感じです。
目の前がえさ場なんですから、とても便利ですね。
ものすごく暑い日だったので、安全な水場に浸かって涼をとっているようにも見えました。
お立ち台のサギ。
目立ちたがり? 暑くないのかな~
結構絵になりますよね。
こちら、嘴が黒いので、一見コサギのようですが、足が黄色くありません。
チュウサギ?若鳥?分かりません。
こちら足が全部水に隠れているのは、ダイサギの巣立ち雛でしょうか。
もっと見ていたかったけれど、私の方がもう限界。
熱中症になる前に退散することにしました。
写真で見ているだけだったら、ザ・夏空が綺麗ですね!
さて、この後ほんのちょこっとだけ宇治市植物公園に行ってみました。
結果的には1時間足らずで引き上げたのですが、その様子は明日・・・
【撮影:2022/8中旬 宇治市】
なんて思いつつ、分からずいます。
それとも、個別に巣を作っているのかもなんて、
考えているんですが・・・
以前も書きましたが、冬にはあんなに見たサギたち、
暑いからか、近所の小さい川では、めっきり見ません。
相模川って神奈川で一番大きな川に、引っ越し??
ダイサギとコサギって、冬に見る時にも、
混じって暮らしています。
何か、仲間意識があるのかもですね。
そう言えば、アオサギは、単独のほうが多いような(@_@)
朝の気温から、秋が、少しずつ近づいているのを感じます^^
暑い中、観察お疲れ様でした。
図鑑をみると、ダイサギには亜種ダイサギと亜種チュウダイサギがあります。
どちらも成鳥の嘴は夏が黒で、冬は黄色です。
一方、亜種チュウダイサギの幼鳥の嘴は黄色です。
脚に注目すると、亜種ダイサギは、脛節(けいせつ)と跗蹠(ふせき)の一部が肉色をしています。
お写真のサギは、脚全体が黒いので、亜種チュウダイサギに当たるようです。
亜種チュウダイサギは国内で繁殖し、亜種ダイサギは冬鳥として渡来するので間違いないようです。
ウチの近所にもサギのコロニーがあります。そこでは主にアオサギとカワウが繁殖しています。
夏はとにかくヤブ蚊が多いので、近寄るのが困難です。
明日は宇治市植物公園ですね。少しは涼しくなっているといいですね。
今日はサギソウでなく、本当のサギのお話なのですね;
サギコロニーの近くだけあって、たくさんのサギたちがいますね。
サギのなかでも、シラサギが多いようですね。
わが家の前に広がる田畑にも、年間を通じてシラサギが来ています。
2羽が代わる代わるやってきますが、遠すぎて私の望遠レンズでは撮影が無理です。
でも、飛び立つ姿はとても美しく、いつも眺めて癒されています。
シラサギと言えば、現役時代よく「しらさぎ」に乗りました。
福井、金沢、富山などの北陸出張のとき、東京から名古屋経由で「特急しらさぎ」に乗りました。
羽田から小松、富山まで航空機も使えたのですが、列車の旅が好きで、しらさぎに乗りました。
列車の楽しみは鯖寿司、蟹寿司、鱒寿司などの駅弁を食べることでした
今日も本題から大きく外れて、脱線列車ならぬ、脱線コメントでした。(>_<)
サギコロニー、そんなに沢山あるものではないのでしょうか。
もしそうだとしたら、近くで見られるのはラッキーかも。
近所の人にとっては大迷惑なのかもですが^^;
冬の間は確かにどこにでもいましたね。
近所の池にも集団でいたりしました。
今はときどき見るだけです。
大きい川の方が涼しいんでしょうかね~
(単なる想像です)
今の時期は、田んぼにも時々いますね。
一区画にきちんと一羽いるのが面白いです。
川のサギ、田んぼのサギとか、みんな縄張りがあるのかもですね。
アオサギは確かに単独行動が多いような気がします。
今日も役に立つ情報をありがとうございます。
なんとチュウダイサギというサギがいるのですか!!
チュウサギかダイサギかどっちやねん!と突っ込みたくなります(笑)
亜種というのは、種の下の分類ですか?
ということは、ダイサギもチュウダイサギも基本は同じダイサギ??
いずれにしても、地元には年間通じてダイサギがいますので、今見ているサギはチュウダイサギで間違いなさそうですね。
それにしても謎なのが嘴の色です。
繁殖期(目が青緑の時期)には黒くなっていた嘴が、はやくも黄色に戻っています。
もうダイサギ的には夏は終わった!?
shuさんのご近所のサギコロニーはアオサギメインなんですね。
うちのコロニーは全然近づけず、道路上からしか見られないので、やぶ蚊はいませんが、写真も撮れません。
記録によると、ダイサギとアオサギ、同じくらいの数がいるそうなんですけど・・・
なぜ特急しらさぎ?と思ったら、東京から名古屋経由で北陸方面に行かれていたのですね。
今は飛行機のほかに新幹線もありますが、情緒がなくなってしまいました。
私も若いときによく富山に出張に行きましたが、京都からは雷鳥かサンダーバードでした。
(今はサンダーバードのみ)
サンダーバードが走る湖西線が強風のため通れなくなって運休したので、しらさぎで米原まで行き、新幹線で帰ったのを思い出しました。
とても懐かしいです。
そういえば、特急列車には鳥の名前が多いですね。
はやぶさ、つばめ、かもめ、白鳥、はくたかetc.
やはり早いというイメージがあるのでしょうか。
私も思いっきり脱線してしまいました^^;;
お昼に気付いて公開しました💦
そんなのにコメントありがとうございました。
レスは明日ゆっくりとでごめんね。
わち山草の森も見せて頂きましたが、
この異常な暑さにも負けないで元気ですね~。
日中はとても外に出られません。
なので庭も草だらけ、虫だらけ(泣)
もも香がいるから朝早くと夕方日が落ちてからの散歩は欠かせませんが・・。
サギコロニーらしきが近くでも有りました。
だってね、田んぼにいつもサギが来ていますから。
一回反対方向へ回った時大きな木に沢山のシラサギ?、コサギ?が止まっていましたので。
多分それがサギコロニーなのかなぁ?
当然こんなに沢山は居ません。
なのでたまたまそこに集まってただけ?
アッツそれとね、アユの鯉のぼり(?)覚えてますよ。
へ~~こんなのあるんやって思ったの思い出しました!!
明日もお休みなので夜更かし中です~
はい。
結構暑くても外に出ています。
気づいたのですが、家の中に物が多すぎて、何か触ると目に見えない埃が・・・
アレルギー体質なので、そのせいで咳が出たり、痒くなったり。
外にいるときは大丈夫なんです。
え、整理しなさいって?(笑)
星夫が絶対に捨てられない人なので無理!
さて、わち山野草の森、内緒ですが、ノリで回数券買っちゃったんです。
(今年から発売したので)
なのでせっせと通っています(笑)
サギコロニー、しいちゃんのお近くにもありそうなんですね。
サギが集まっていると目を引きますね。
白くて目立ちますものね。
結構好きです。
鮎のぼり、覚えていてくださってありがとうございました!