ベニバナシャクヤクとクリンソウの咲く渓流沿いの林道を進むと、小さな滝が見えてきました。
夏場水遊びができそうな気持のいい場所です。
今はまだ少し早いですが・・・
滝の近くに大きな木が生えていました。
根元も迫力です。
見上げると気持ちがいい。
葉を見ると・・・
この木はなあに?
木のなつみかんとか言われていても、自然の中でみると分からないものも多々。
ブナだったらいいな~
座ってくつろいでいると、目の前に咲いていた黄色い花。
ミヤマキケマン(ケシ科キケマン属)と
ミゾホオズキ(ハエドクソウ科ミゾホオズキ属)
水辺のミヤマカワトンボ
ここからは山登りのコースになっているようでした。
花を見に来る人はほとんどここでUターン。私も・・・
やっぱり、クマ、出るんや~
でも大丈夫! いつも山や森に入るときは、クマよけ鈴を持ってきています!
(さすがに茶畑では使いませんけど・・・笑)
帰りも道々花を見ながら進みます。
マムシグサがが沢山咲いていました。
ヤブデマリ(レンプクソウ科ガマズミ属)が少しだけ・・・
こちらの木も、半分以上実になっています。
遠目にガクウツギかと思いましたが、装飾花が合弁花なのでヤブデマリと分かりました。
もうほとんど終わっていましたが、今年初見のタニウツギ(スイカズラ科タニウツギ属)
もう少し早く来ればよかった~
ナガバモミジイチゴの実はまだ黄色くなってないし・・・
水の段差が綺麗な場所に来ました。
ベニバナヤマシャクヤクの咲く場所の近くです。
岩の上に咲いていたのは・・・
ミズタビラコの群生!
可愛いですよね~
ムラサキ科キュウリグサ属で、その名の通り水辺に咲きます。
キュウリグサ同様、花は下から咲き上り、この写真のようにびよ~んと伸びてきます。
花の姿もキュウリグサに似ていますね~
あまりに気持ちのいい場所なので、近くの岩に座ってのんびり・・・
していたのですが、ふと周りを見回すとついついいつもの癖で・・・
【撮影:2022/5/28 森の京都】
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見たことない花、虫がいて、京都北部、
こんなところにも、京都は、観光に有名なだでなく、
豊かな自然を感じる森、
そして渓流というと、歩いていて気持ちよさそう~
ミズタビラコ、
私だったら、間違いなくキュウリグサって言っています^^;
今度は暑くなったら、水遊びしてきてくださいね^^
タニウツギやヤブデマリが咲いていて、山を歩いているようです。
足元にもミヤマケキマンやミゾホオズキが咲いていて、いつか歩いたような錯覚を覚えました。
最初の大きな樹は、葉の縁を観るとブナではなさそうです。
ブナの葉の縁にも鋸歯がありますが、とげとげしていなくて波状に穏やかです。
コナラやミズナラは樹皮が黒っぽいので、やはり違うと思います。
もしかして、ブナ科ではなくニレ科かもしれませんね。
おはようございます。
shuさんも書いておられますが、残念ながらブナではなさそうですね。
樹皮も違うようですし、鋸歯が違います。
関西でブナ林や、ブナの木に出会うとなんとも嬉しくなってしまいます。
何ヶ所かブナの生息している所がありますが、見るとテンション上がります。
信州に行って初めてシラカバの林を見たときのように。(笑)
今日は朝から雨が降っています。
歩けるかな?
今日は久しぶりにテレワークですが、朝から大雨で散歩にも行けず、7時過ぎから仕事していました。
早くも休憩です(笑)
京都はお茶の京都、海の京都と並んで、森の京都と呼ばれる地域があります。
(わが宇治はもちろんお茶の京都ですね)
穏やかな山並みとその麓にある集落は、昔ながらの山里の風情で、心が安らぎます。
植物の名前を実践で確かめる場でもあり、最近ちょこちょこ情報収集しては出かけています。
ミズタビラコはキュウリグサよりは花が大きめなので、実際に見たら間違わないと思いますよ〜
何より水の滴るような場所に咲くので、風情があります!
今回もたくさんの山野草たちに出会えましたね。
ざっと数えると7つの植物と1つの昆虫でした。
お陰様ですべて私の知らない植物と昆虫ばかりでした。(笑)
なつみかんさんの歩くところには、常に山野草が登場し、
幸いクマだけは登場しません。不思議でなりません。
ミズタビラコ、とても可愛くて小さな花に見えますが、
1~2cm程度の大きさなのでしょうか?
最後の、ついついいつもの癖で・・がとても気になります。
お早う御座います!
朝から雨散策できず残念ですね、
ミヤマカワトンボは渓流でしか見られないですよね
埼玉の黒山滝でみてかんどうしたものです。京都のイメージと違うもう一つの京都を見せて頂きました
沢歩き、滝を見るとテイション上がります、
それも遠い昔話「あれから何十年」
散策の報告楽しみに慕います。
山登りをされるshuさんから見れば、物足りないでしょうけど、植物を見るのが主目的なので、このくらいの緩い感じが一番いいです。
(おおよそ、普通に山登りする人の2倍は時間がかかると思います)
巨木、やっぱりブナではないですよね。
最初に見た時は、ケヤキの巨木かと思ったのですが、どう見ても樹皮の感じが違っていて‥
ブナとは葉が違いますよね。
ではなんなのか、気になります。、
歩いてこんな素敵な場所で一息つく、最高ですね。
キケマン(ミヤマhが付くんですね)、マムシグサ、タニウツギ、キュウリグサ以外の花の名前は分かりません。
なつみかんさんはどんな花でもご存じで、凄いですね。
岩場に座ってのんびりとしていて、辺りを見回すと…どうなったのでしょう?
別名のんびりとです(笑)
名前のところに、タイトルを入れてしまいました(^^;;
すみません!
そうですよね〜
わたしもブナは何度か見ましたけど、樹皮の感じも鋸歯も違いますよね。
じゃあ、なんなのでしょうか、先生!
気になって夜も寝られません(ウソです)
ブナ林で印象深かったのは青森の八甲田山周辺に行った時のブナですね。
ああ、これがブナなんやって感動しました。
関西ではあまり見ないのですが、山奥に行かなくても見られるのなら、ぜひ見たいです。
今日は一日中雨で、運動不足です(笑)