なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

鳥を探してどんどん歩こう~山科川散歩2024/1初旬(2)

2024-01-17 05:29:20 | 鳥さん

新春山科川散歩、昨日は植物中心でしたが、今日は予告通り鳥さんです。
珍しい鳥はあまりいませんが、カワセミなど結構近くで見られることもあります。
この日はというと・・・



あ~、いつものカワラバトさんたちですね。
こうやって見ると、鳩胸というのがよく分かります。
飛ぶために胸の筋肉がもりもりになっているのでしょう。


ハトさんたちは、桜の木の下でいつもこんな感じでくつろいでいます。
川の方に目を向けると・・・


いつものマガモ夫妻。
手前の緑色はセイヨウカラシナだと思います。
春に一面黄色になるのが待ち遠しいです。
気持ちのいい遊歩道ですが、とても寒い日でした。


逆立ちしているカモ発見!
だ~れだ


水面採餌ガモということは分かりますが・・・
あ、コガモでした!


そうなんです。
ここ山科川では結構コガモが沢山見られます。
さらに上流に歩いていくと、2本の川の合流地点に来ました。
鴨川デルタほどの風情はありませんが・・・


こちらその名も山科川デルタ。
上の緑の三角の部分は山科川デルタ公園というそうです。
そして、鴨川同様飛び石まで!


こちらは亀さんではなく、蟹さんでした。ここにもマガモがすいすい。
 

いつもはこの飛び石を渡って左岸から帰ることが多いのですが、この日はさらに右岸を上流へ。
昨日ピンクのサザンカが沢山咲いていた辺りです。


上の写真では分かりにくいですが、水面に多くのカモたち。
何ガモかと思ったら・・・


コガモがいっぱい!
頭は茶色ですが、目の上が緑色になっているのでよく分かります。
この緑色、いわゆる構造色で光の当たり方によっては、黒にも青にも見えたりします。
メスは地味です。


こちらはメスの集団でしょうか。
いえいえ、違います。コガモより大きいです。


マガモでした~


カモは違う種類でも気にせず混群を作ることが多いですね。
で、たった一羽寂しそうに泳いでいたのが・・・


カルガモでした。
山科川では多くのカルガモが春に子育てをします。
なので沢山いそうなものですが、冬に見かけることは少ないです。
宇治川上流の群れに合流しているのかもしれませんね。
知らんけど・・・(←関西弁で、自信がない発言の後に付ける言葉です)

ということで、山科川でみた鳥たちはこれだけ。
珍しく、カワウはいませんでした。

明日は、川沿い散策のあと立ち寄ったお寺の様子をご紹介しますね~

【撮影:2024/1/7  京都市伏見区】


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8 コメント

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おはようございます^^ (attsu1)
2024-01-17 08:25:58
カワラバト
キジバト、ドバト、そしてカワラバト、
ドバトは、色々な模様ですが、ここのカワラバトは、
似ている模様ですね
ふとキジバトとドバトは、交配しないんだと思った私です^^;

逆立ちしているカモ発見!
時々、このシーン見ます。楽しいですよね。
そして、潜水はできなくても、泳ぎと餌を探すのは
上手なのが伝わってきますよね^^

コガモがいっぱい
コガモ、好きな水鳥なんで、いると嬉しくなります。
並んで泳いでいると幼稚園の先生と生徒みたい

こうして水鳥で、のんびり楽しむのも良いですよね^^

寒い朝です。でもこれが普通の冬なんですよね^^;
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Unknown (shu2702)
2024-01-17 09:14:56
おはようございます、
マガモ、オナガガモ、トモエガモは数百羽を超える群れを観ますが、コガモの大きな群れを観たことがありません。
いつも観るのはせいぜい数十羽の群れです。
またコガモが他のカモと混群になっているのもほとんど見かけません。
よく見かけるカモですが、不思議なカモです。
返信する
こんにちは (さざんか)
2024-01-17 13:51:45
山科川にはコガモが沢山いましたね。
雌はどの鳥も地味なので、雌だけ見ると何ガモか分かりません。
コガモの雄の顔は面白くて可愛いです。
トモエガモには負けますが。
私はカモを探しに行かれないので、実物を見たことが無いカモが幾つかいますが、皆さんの投稿のおかげで
大抵のカモは分かるようになりました。
有難いことです。
でもメスだけ並べたら…難しいです。
ところで、飛び石の蟹、面白いですね。
ここなら渡れますか。
返信する
鳥を惹きつけるオーラ (ninbu)
2024-01-17 19:33:08
なつみかんさん、こんばんは。

山科川ではカワセミなど結構近くで見られると、冒頭に予告があったので期待
していましたが、本日は現れなかったのですね。

昨日のコメントで市川植物園の話をしましたが、森と枯葉ばかりで花が何もな
い植物園の中で、大砲カメラを持ったオジサンたち6~7名に出会いました。

私が温室を見て帰る1時間30分後にも、オジサンたちが残って森の中を眺め
てじっとしていました。その日は風も強く、今冬一番の寒さの中、いつ現れる
かもしれない野鳥を待つという光景は、鳥撮りの大変さを改めて実感しました。

同じ鳥撮りでも、なつみかんさんは、いつも沢山の鳥に出会えて写真を撮るこ
とができています。今回もコガモの群れやマガモ、カルガモを近くで見る事が
出来ました。なつみかんさんの体から、鳥を惹きつけるオーラが出ているのか
もしれませんね。(^.^)
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ドバトとカワラバト (なつみかん)
2024-01-17 21:16:09
attsu1さん、こんばんは。
カワラバトとドバトは基本的には同じ種類で、標準名がカワラバトということなので、カワラバトとしました。
私としてはドバトの方が馴染みがあるのですが・・・
今は寒いので人が少ないですが、この場所にはベンチがあり、日向ぼっこや休憩する人がハトに餌をやる姿をよく見かけます。

逆立ちするカモは水面採餌ガモですね。
マガモもよくこのスタイルで餌取をしています。
何を食べているのかな~

下から3枚目の写真、マガモとしましたが、見れば見るほどコガモのメスに見えてきました。
メスの区別は難しいです・・・
実際に見たときは大きさで区別できたのですが。
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数十羽でも・・・ (なつみかん)
2024-01-17 21:22:53
shuさん、こんばんは。
いつも沢山水鳥がいるところに行っておられるので、数十羽でも小さい群れなんですね。
私だったら、数十羽いたら、「沢山いた!!」と自慢すると思います。
ちなみに今回いたのは10数羽程度だと思いますが、「群れがいた~」と万歳していました。
私の投稿見て、苦笑されているshuさんが目に浮かぶようです^^;
琵琶湖まで行けば大群がいるのかもしれませんが、なんといっても日本一の湖。
ぜーんぜん分かりませんし、少し近づいただけですーっと陸から離れて豆粒になります。

ひょっとして人と同様、関東の方が住みやすく鳥口密度が高くなった!?
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ひょっとしてコガモのメス・・・ (なつみかん)
2024-01-17 21:26:10
さざんかさん、こんばんは。
私が昔花の図鑑を通勤の行き帰りに「読んで」、花を覚えたのと同じですね。
そのおかげで、実物を見たときにすぐ「あ、〇〇だ!」と分かりました。
さざんかさんもきっとどこかで実物をご覧になったら、「あ、コガモだ!」とか「トモエガモだ!」とすずに当てることができると思いますよ~

今日、マガモのメスとご紹介したメス集団、よく見たらコガモのように見えてきました。
でもわざわざマガモとしたのは、大きさの記憶があったからかもしれません。
実物をみたら大きさの差ですぐに分かるのですが・・
写真では難しいですね。

飛び石、ここは間が狭いので、渡れますよ~
でも向こうから人が来たら結構大変です。
渡っている途中でも、子供は平気で近づいてきますので・・
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いる鳥だけ見る (なつみかん)
2024-01-17 21:30:03
ninbuさん、こんばんは。
オーラは全くないですよ~
今年はあまり見ることができていません。
高木の上の方のシジュウカラや、藪の中のアオジなど、いることは分かるのですが・・・

市川植物園でも鳥撮り大砲オジサマたちがいらっしゃったんですね。
本当に暑さにも負けず、寒さにも耐えて、長い時間待っておられますよね。
私にはこんな根気は微塵もありません・・・
もしあったら、コンデジではなく大砲を買ってます(笑)

まあ、美しい写真は大砲オジサマたちにお任せして、私はそこに出てきた鳥だけを楽しく観察しています。
珍しい鳥だけではなく、カワラバトがお腹を付けて休んでいるところや、ステップを踏んで歩くカラスなども、見つけるとワクワクします。
できればもう少しスズメが愛想よくしてくれたら嬉しいのですが・・・
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