クリスマスが終わると、もうすっかり年の瀬。
スーパーに行ってもお節やお正月の鍋料理などの材料が並び、気ぜわしくなってきました。
とはいえ、28日までは仕事なので、お正月準備は最後の3日間が勝負です。
年賀状もまだ書けていないし・・・
以上、年末の投稿は手抜になるので、先に言い訳です(笑)
(道草日記は鋭意準備中ですが)
皆様もお忙しいでしょうから、横目で流し読みしてくださいね~
宇治市植物公園2回目の今日は、秋の名残を残しながらも冬になったモミジ林・コナラ林を中心に・・・
まずは〇〇と東屋特集です。
最初は、ナンテンと東屋
お次はロウヤガキと東屋。
こちらは前回も載せましたが、その時より柿の色が濃くなっていました。
そして、シロワビスケと東屋です。
もうちょっとツバキ中心に撮りたかったのですが、いい位置の花は傷んでいました・・・
お気づきでしょうか、まだ少し紅葉が残っています。
こちらの木は目が痛くなるほどの朱色の葉。後ろに見えているのはススキですね。
後はこんな感じでほぼ落葉・・・
カエデ独特の、なめらかで縦に黒っぽい筋が入る樹皮がよく分かります。
お隣のコナラ林も落ち葉の森に・・・
ドウダンツツジはまだ頑張っています。
コナラメインですが、他の葉もあるはず・・・区別がつきません。
で、コナラの葉はこんな感じ。
前にナラガシワの葉を載せましたがそれよりも少し細長いです。鋸歯の先が棘のように・・・
な~んて、知ったかぶりしていますが、上に樹名板のある木があるから分かるだけです。
白いサザンカが咲いていました。
お隣のキクエリアでは、前に京都府立植物園特集でも載せたキク科キク属の花がまだ残っていました。
遠くて名札が見えなかった黄色いキク科。
こちらアシズリノジギクです。葉の縁が白くなっています。
イヨアブラギクです。
シマカンギクです。「寒菊」の名前は、冬でも開花していることからつけられたそうです。
まさに!
そして、ハイシマカンギクです。
中国原産で、家菊の祖先のひとつと言われているそうですが、小さい花ですね~
(落葉と比べてみてください)
この後見晴台に上って早咲きのツバキを見た後、修景池へ。
名残のジュウガツザクラが少しだけ咲いていましたが、ちょっと寂しい感じ。
目立っていたのは、サンシュユの赤い実でした。
もうしわしわになっている実もありましたが、こんなになっても鳥は食べないのですね。
同じように食べられない実、タラヨウです。
こちらは昨日ご紹介したアイスユリの近くにある木です。
クロガネモチなども残っていますし、モチノキ科はよほど不味いのかもしれませんね。
【撮影:2022/12/11 宇治市植物公園】
今年は寒いクリスマスになりました。
12月初めに暖かい日が続いたので体にこたえます。
そんな時は外を歩き回って中から温めるのがナツミカン流。
ただし、真似して風邪ひいた~って言われても責任は持ちません(笑)
さて、昨日は都会流のクリスマスを見ていただきましたが、今日はいつもの路線で・・・
宇治市植物公園で見たクリスマスらしい光景をどうぞ~
それにしても人がいない・・・
いつも通り、小鳥と仲良しの女の子の像のある出口から園内へ。
まだカシワバアジサイの葉がオレンジ色です。
お、向こうに見えるのはサンタさんと
トナカイさんの切り株です~
クリスマスですね!
向こうの方にはなんとクリスマスらしくユリの花も!
ん?ユリってクリスマスか??
遠くからでもわかるほど強いユリの香りが辺りに漂っていました。
「???」となりましたが、ちゃんと説明が。
このユリは、球根を-1.5℃で保存し、9月に解凍した球根を植えて咲かせたものだそうです。
あれ、この咲かせ方ってどこかで聞いたような・・・
そう、冬に鮮やかな花を咲かせるアイスチューリップと同じ咲かせ方でした。
ユリ科は冬の寒さを経て咲く花。
なので、冷蔵庫で冬を疑似体験させ、真冬を春と勘違いさせて咲かせる技術なんだそう。
さしずめこちらは、アイスユリですね。
寒さに強いパンジーが満開!
クリスマス気分が盛り上がります。
クリスマスとは離れますが、宇治市植物公園で春の先取りといえばこちら。
菜の花です!・・・あれ~ちょっと早すぎました。
いえいえ、いくつかもう咲いていましたよ~
いつもは「伏見」ですが、今年は「アブラナ黒川寒咲」。花付きがいいそうです。
ハーブガーデンにも何か咲いてるかしら。
ロンギコーリスタイムというグラウンドカバーに使うタイムが少し。
あとは・・・ローズマリーがひとつ、ふたつかな。
あれ、あそこに咲いてるのは!
驚くなかれ、アマがまだ咲いていました。
園のボランティアの方からハートのプレゼントですって(笑)
気持ちよく先に進みます。大きな枝垂桜の周りをぐるりと菜の花。
こちらはアブラナ冬華。やはり少しだけ咲いていました。
この先にあるのは・・・そうバラ園です。
前に京都府立植物園では沢山の冬薔薇を見ましたが、こちらはどうでしょうか。
真っ赤なバラがお出迎え。
ムステッド・ウッド(イギリス)です。
プリンセスミチコ(イギリス)ですね。
この色が大好きです。
いつものストロベリーアイスも綺麗に咲いていました。
シックな赤バラのラヴァグルド(フランス)。
冬の方が趣があります。
クロードモネ(フランス)です。
こんなに綺麗に咲いているのを見るのは初めてです。
明るい黄色は、フリージア(ドイツ)。
こちらはブラッシングノックアウト(フランス)。
とてもとても狭いバラ園ですが中央にお洒落な休憩所があり、絵になります。
奥に咲いている白い花は有名なアイスバーグ(ドイツ)。
最後は日本のバラ、ウィンド・ソングです。
結構沢山のバラが咲いていました。
腕のいいバラ師がおられるのでしょうか、いつ行ってもはずれがないバラの庭です。
クリスマスということで、花中心に載せてみました。
明日から数日宇治市植物公園を続けますが、花はほぼ出し尽くしたので期待しないでくださいね~
【撮影:2022/12/11 宇治市植物公園】
☆☆ Merry Christmas!☆彡
なんと今日はクリスマスイブ。
ということで、今日は有名な京都駅大階段のクリスマスイルミをご紹介~
もっと人が多いかとおもいましたが、なんとか大階段前のスペースに陣取ることができました。
ちょっと斜めの画像が多いのはご容赦を・・・
星空からスタート~
なんとこのタイミングで大階段を上っていく人が・・・
確かに上るのは自由ですが、暗いし手すりないし、目立つし、勇気ある~
結局クライマックス近くまで、人影が・・・
フィナーレ!
なかなか見ごたえがありました。
ちなみに最初はデジカメで撮り始めましたが、どうもスマホの方が綺麗・・・
ということで、今回の投稿写真はすべてiPhoneで撮りました。
はい、見学者は距離を開けてね~
仕事帰りだったのでとりあえずぱぱっと見て大階段を後にしました。
京都駅ビルです。
京都タワーも青くライトアップ!
本当はクリスマスカラーにライトアップされた京都タワーを見たかったのですが・・・
今日だったら見られるかな~
【撮影:2022/12/14 JR京都駅】
久しぶりのテレワーク前の朝活散歩です。
池の畔のオギの穂がほわほわになって光っていました。
こんな様子を見たら、立ち寄りたくなります。
ズームでのぞくと本当にほわほわです。
順光でみると、ちょっとベージュがかったふわふわ。
池の方を見るとオギとヨシのコラボ
青空を見上げると、オギがシルエットに・・
緑だった草・・・ギョウギシバでしょうか。白っぽく色が抜けて枯れていました。
オギ以外なにもないので、池の横の歩道を歩きます。
この日は8時過ぎだったので、もうかなり日が昇っていました。
何か足元から飛び立って、少し先の方に止まりました。
ハクセキレイです。
池にはいつものカイツブリ
あ!珍しく近くにオカヨシガモがいます。
やった、可愛い姿が撮れました。
羽繕い中。
あ~、行かないで!
と思ったら、向こうからえらい勢いでハシビロガモ。
ひょっとして餌狙い?
何もないと分かると、去っていきました。
お約束の光景。
それにしてもハシビロガモは結構沢山います。
キンクロハジロは?
遠くで朝寝していました。
空を大きな鳥が旋回。ミサゴ!?と思ったら、トビでした。
尾羽がバチ状になっています。
何かないかな~と思ってさらに先に進みます。
向こうの方にトウネズミモチとクロガネモチがいい感じで実っていたのでパチリ。
そうこうしているうちに、例の恐竜ノアサガオの場所まで。
さすがにちょっと寒くて弱っています・・・と思ったら弱っているのはクズの葉。
ノアサガオはまだまだ元気です。
花も綺麗!
遠くに柿の実がなっているのでしょうか。
いえ、違います。
鈴なりのカラスウリ、絡みついている木が落葉したので、まるで柿のように見えたのでした。
だれも食べないのが勿体ないですね。
ということで、この日の朝活は終了~
変わり映えしない光景ばかりで恐縮です^^;
【撮影:2022/12/16 宇治市】
昨日はこれでもかとイロハモミジの紅葉を見ていただきましたが、今日はその続きです。
今年は気候の加減か、カエデが紅葉する時期が少し遅かったように思います。
一方、早く紅葉した場所ではすっかり木は落葉してしまっていました。
散紅葉に木の枝の影が映って、地面が木のようになっていました。
クヌギ三兄弟もすっかり落葉・・・
・・・と思いましたが、少しだけ残った葉がオレンジになって綺麗!
天ヶ瀬吊り橋を渡って左岸を下流に向かって戻ります
最初山側を歩きましたが、何もない・・・
わずかにフユイチゴの実がツヤツヤ。
すっぱり諦め、川側へ。あ!カワアイサ!
ご夫婦でのんびりしていましたが、やっぱり奥様の方が気が強そう。
羽のお手入れに余念がありません。
黄色い影が横切りました。キセキレイです。
小さい写真ですが、分かりますでしょうか。逃げ足が速いです。
マガモもいました。光があたると、頭の色が緑の金属光沢!
ご夫婦連れも。旦那様の頭が綺麗ですね~
珍しく、オカヨシガモのご夫婦連れでしょうか。遠すぎてよく分かりません。
先ほど歩いた場所の紅葉。対岸から見るとこんな感じです。
地元民専用ですけど、自慢できる美しさです。なんだか名勝地のようですね。
今年は色々な実が沢山生っているようで、こちらはカキの実ですね。
アオツヅラフジの実。地元では雄株ばかりなので、久しぶりに実を見ました。
歩道の柵で紅葉していたツタ。
そろそろ朝霧橋が見えてきました。この辺りにはカモが沢山います。
うわ~、結構いっぱいいる!
ほとんどホシハジロで、少しだけキンクロハジロが混じっていました。
海ガモとのことですが、最近宇治川に沢山来ています。
こちら喜撰橋の手前に生っていたマユミの実。
今年はなんでも沢山実っています。
毎年この時期に綺麗に咲く、鉢植えのシコンノボタン。
沿道の店先に植えられています。
そろそろ川沿いの道の終点です。
こちら、やはりイロハモミジが綺麗な道です。
ということで、最後の最後までイロハモミジで埋め尽くされていました。
ながながとお付き合いありがとうございました!
これで多分今年の紅葉はおしまい・・・かな?(笑)
【撮影:2022/12/10 宇治市】