Junky Monologue

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紅の豚サボイアS21 その7

2021年12月18日 16時20分31秒 | プラモ(空もの)

サボイアの続きの前に前回記事の中の塗装色について、説明不足で若干誤解を招いた部分があったので、あらためて説明しておきます。

一旦つや消しのフラットレッドで塗装してからセミグロスクリアを重ね塗りすると言う方法を取ったのは、ツヤありの塗装にまったく自信がないのと、うまく行けばちょっと抑制したツヤ感が出せるかもという欲張った考えがあったからでした。

で、セミグロスクリアを重ねた時に若干色が濃くなるという現象に遭遇した訳ですが、変にCMYKという印刷業界の専門概念を使ってしまったため、色が暗くなるのか?というご意見をいただき、そういう意味ではなかった旨コメントではご返事させていただいたのですが、きちんと記事に記しておいた方が良いと考えました。

写真で比較するのが一番分かり易いのですが写真写りが微妙なので、ちょっと印象を強調するために色調補正しています。

上がつや消し塗装のままの状態、下がセミグロスクリアを上塗りしたもの

つや消しのままの時はほんの少し朱赤がかった感じだったのに対し、セミグロスクリア上塗りの方は紅赤というのでしょうか?、少しキツイ感じの赤になったと言う訳で決して暗くなった訳ではありません。ツヤになった分、当然より鮮やかになっています。

私個人としてはツヤ消しの時のほんの少しだけ朱がかった赤が気に入っていたのであのような書き方になってしまったのでした。こんな事を修正なんかしようとするとトンデモない事になっちゃいますので、パスしちゃうのが一番ですとはっきり記しておきたいと思います。

ちなみにこの現象はおそらく赤系統の色について比較的顕著に現れるのではないかと推測しています。

何故かというのは、印刷業界に近い処に長く関わってきた経験からの推測です。

 

言い訳がやけに長くなりました。

サボイア展示台の続きです。

実はまたまた新たにこんなマテリアルを入手してしまいました。

グリーンスタッフワールドのスプラッシュジェルという商品です。

ジェルメディウムは店頭購入したものですが、こいつはそれより以前にネット発注してたもので、だいぶ遅れて届いたのでした。

でも中を開けると中身はジェルメディウムと全く同じでありました。

なぁ~んだなんですが、スプラッシュジェルといういかにもな名前に騙されちゃったという訳でした(お馬鹿)。

ちなみにジェルメディウムは4~500円(50ml)くらい、スプラッシュジェルは5~700円(30ml)くらいで売ってます。

ジェルメディウムにはヘヴィージェルメディウムとう上級バージョンがあります。値段は5~600円(50ml)くらいです。

使用感がどれくらい違うのかはわかりません。

マットメディウムというのもあるので、どう違うのか興味津々ではありますが・・・。

今日は無駄な前置き満載で(汗!)。

やっとサボイア展示台の続き。

海面の波頭にわかるかわからないぐらいの微妙さでホワイトをドライブラシ、泡立った波の部分も同じくホワイトでこっちは派手にドラブラシして、その上からさっきのスプラッシュジェルまたはジェルメディウムを塗り付けるというのを完全乾燥を待ってから2度ほど繰り替えしました。

支柱取り付けのための穴を開けました。もう何年も使ってなかった電動ドリルに登場願いました。

バッテリーがすっかり劣化しててたいへんでしたが、なんとかなりました。

そもそもMDFボードなんか使わずに普通にプラ板にしとけば簡単だったのにって・・・今更に気付いても・・・(笑)。

支柱の角度やちょうどいい位置決めがなかなかたいへんでありました。

なんかこんな感じかなという位置決定の図

ジェルメディウムの上塗りをあと1回くらいやれば気が済むとか済まないとか・・・(笑)。

明日くらいには完成記事にできそうな感じです。